ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚40代女、ドクダミ淑子の毎日

我が子はポケモンと出会って世界が変わったのではないかと思う

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

我が家の4歳(もうすぐ5歳)。

突然、世界の解像度がぐぐっと上がり、言語化能力というか普通に喋る力がぐぐっと上がり、なんかどこまで分かっているのか・・・というか大人の会話の何もかもが分かっているのではないかと思うような気がするくらい、とにかくめちゃくちゃ成長しました。

 

この前なんか、土日のゴロゴロタイム(昼寝しなくても身体を休める時間は一応取っている)のときに、「おかしも」と「きみとかに」の話をしてくれました。

 

「おかしも」は知っていたけれども「きみとかに」はアラフォー的には初めて聞く言葉でした。

・・・と思ったら、その言葉自体が新しく出来たものだったらしい。

保育×防災の新常識きみとかにプロジェクト始動!命を守る合言葉を、保育士とともに全国へ | 一般社団法人保育の寺子屋のプレスリリース

 

この言葉のそれぞれがどんな意味なのかを説明してくれて・・・私は大変驚いたのでした。

この子がこんなに説明上手になるとは、と。

 

 

理由はやはりアレなのか?

年少さんの時点で、「物事への理解度の低さ」というのを指摘されていて、まぁ確かに、「おしっこを我慢して出かけると、我慢しきれなくなって漏らす。だから出かける前に念の為トイレに行っておこう」くらいのこともなかなか理解できず・・・というのでちょっと苦労した。*1

 

ただ、今は「因果関係」みたいなものがはっきりわかるようになっているなぁと、半年前を思い出しても驚くくらい、成長した気がする。

 

原因は何なんだろうな・・・と思うと、思い当たるのはアレなんですけれどもね。

 

「ポケモン」

 

ポケモンと出会ったことで、我が子の世界の解像度がぐっと上がった気がする。

いや、元々溜まっていたものが一気に開花した、という方が正しいかもしれないけれども。

とにかく、世の中には「植物」「動物」「魚」「空想上の生き物」みたいなジャンルで分かれたものが存在し、何かを使えば数は減り、持ち物は1人1個ずつ、進化するには条件があり、そこに至るまでのプロセスがある・・・みたいなのを、ポケモンを通じてぐぐっと学んだ感がある。

 

ピクミンの時はそこまで感じなかったんだけどな・・・ポケモンがすごかった。

 

ポケモンの名前が読みたいがために、カタカナは完璧になったし、ひらがなも読めるし、よく出てくる漢字も雰囲気で読めるようになったし。

保育園から持ち帰って来る折り紙やプリントにもがっつり自分の名前とポケモンの名前が書いてあったり、パパへのお手紙を書いたりするようになった。

 

その上ポケカまで始めて、数とか手順とか条件とか、なんかそういうものがね・・・理解出来るようになっちゃったんですわ。

 

今まで、「すうじ」「ひらがな」とかは学んで来ていたけれども、「ポケモン」というコンテンツがそれら単発の情報を一気に結びつけた感がある。

 

 

「好き」の気持ちがあふれると

うちの子は言葉が出るのが遅くて、よく義父母にやいのやいの言われてイライラしていたんだけれども、話すようになったら一気に今まで蓄積した「単語」が出てきた。

同じようなことは「会話」の時もあって、我々はドンと構えて待っていなければな・・・と思っていた。*2

 

で、同じようなことが「物事の理解」の時もあったのかな・・・と今になっては思う。

 

ただ、これが我が子がハマったものが「仮面ライダー」「プリキュア」でもあるか?というと、なんかそれは違う気がするんですよね。

うちの子の場合、ストーリーとか情緒的なものではなく、数字でやりとりするゲームの世界だったから、色々なものが見えてきた、みたいな感じがするのよ。

 

ポケモンにも変身ベルト的なグッズはあるんだけどね・・・


 

 

だからそのうち、マイクラとかもハマりそうだな・・・想像だけど。

 

そんな感じで、私は子どもの「好き」って本当にすごいなと思っている。

好きなものならどんどん吸収していくし、好きなものを通じて世界が見える様になってくる、みたいな感じ。

そういうものと出会えてよかったなぁ・・・とここ半年くらいを振り返って思ったのでした。

 

 

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*1:これは当時の担任の先生に言われたけれども、今思うとそこまで考えられる3歳のほうが珍しいのではないかと思う。3歳にとっては「今行きたいか」だけになるのも仕方ないと思う。

*2:そういう意味で、夫の構え方っていうのはすごかった。ちゃんと信じて待てている、という感じだったな。