ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚40代女、ドクダミ淑子の毎日

子どもの行動にイラッとしたら、その理由を聞いてみるっていうのはどうでしょうか?


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

先日、やっとこさイヤイヤ期が終わったという話を書きました。

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年少の1年がなかなかしんどかったんだけれども、ここ最近は数ヶ月前の感じが嘘だったかのように、ご飯・お風呂・就寝がスムーズに流れ・・・となってきました。

はぁ、よかった。

 

育児のつらさって、これが一生続くのか?という、終わりの見えない感じっていうのがあると思うけれども、やっぱりいつかは終わりがあるんだよ、と思う。

まぁそれも過ぎたから言えることなんですけれどもねー!

 

 

「どうしてそんなことするの?」

そんな中ですが、今「真っ最中」の人に1つだけ、試してみてほしいことがあります。

それは、本人に理由を聞いてみること。

 

イタズラをしたり、わざとママを困らせたりする時に、「どうしてそういうことをするの?」「なんでこれをやるの?」と聞いてみる。

もしも聞いたことがないなら、是非聞いてみてほしい。

 

「どうしてそんなことするの?」

こう聞くことで、子どもの中にも自分の中にも「理由を見つけようとする」という意識が生まれる。

子どもの中で、無意識にやっていることについて振り返る・見直すという動作があることで、ちょっと考えることもあるんじゃないかと思うのです。

 

親の方も、「なにか理由があるのかもしれない」という気持ちになると子どもに寄り添って考えてみようという方に気持ちが向いてくる。

この親が理由を聞く、ということは、子どもに「親が自分の意見を聞いてくれようとしている」という風に思わせる効果もあるんじゃないかと思う。

 

そんな感じで、問題行動が見られたら一旦立ち止まって「どうしてそんなことをするのか?」を聞いてみて欲しい。

 

 

返事次第で展開が変わる

まぁそれで返ってくる答えの8割が「わかんない」なんですけどねー!

 

「ムキー!わかんないじゃないだろォ?」で更に爆発してしまいそうになりますが、一旦それはストップで、今度はこう言ってみましょう。

 

「そっか、わからないってことは理由は特にないってことね」

「楽しいとか面白いとかそういうこともないってことね」

「理由もなくやっているなら、やめてもらえませんか?」

 

もしも「楽しいから」「面白いから」と答えられたら、こう言ってみましょう。

「そっか、〇〇にとっては楽しいのね」

「でも、ママにとっては楽しくないし、〇〇されると△△になるから悲しくなるんだ。やめてもらえる?」

 

まぁ、これやっても全然直らないんですけどね・・・

ただ、親の自分も一呼吸置くことで気持ちがちょっと落ち着くし、子どもにも少しずつ「なんでこんなことをするんだろう?」と自身の行いを省みさせる効果があるんじゃないか、と思う。

 

 

「理由はあるはずだ」と考える

そんなことを思ったのが、某室内遊び場。

うちの子が、ロディを並べ始めたんだけれども、その時に小さい子が直前まで遊んでいて降りたばかりのものをスッと持っていってしまったんですね。

夫が即座に「ダメ!」「小さい子のものを取ったらダメだよ!」と叱ったんだけれども、ギュッと掴んで離さなかった。

そんな中、私が「遊んでいないロディをきれいに並べたかったんだよね?」「でもお友達はまだ遊んでいる途中だからね、返してきてくれる?」と言ったら、納得したようで渡しに行ってくれた。

無理矢理に取り上げて返すことをしなかったので少し時間はかかってしまったけれども、子どもの納得感はあったのかな、と思う。

 

そんな感じで、トラブルがあるたびに「ダメ!」だけじゃなくて、「(順番抜かしをした時に)一気に登りたかったのかな?」とか理由を予想してみたり、「どうして〇〇したの?」と聞いてみるなどをしていたら、トラブルが減った。

 

「そっか、〇〇したかったんだね。でも、ママからだと△△に見えちゃった」「お友達からしたら、急に来てびっくりしちゃわない?」とか会話していくうちに、子どもも色々な人の立場を考えられるようになってきた気がする。

 

まぁ、子どもの行動の全てに理由があるわけじゃないんですけれどもね。

こちらが冷静になれる呪文として、私は使っているっていう感じもある。

あとは、「そっか、こねこねしたかったのね」「じゃあそれは粘土でやろうか」とか、代替案を考えられたりもするかな。

 

そんなこんなで「どうしてそんなことするの?」は、イラァっと来たら、ぜひ思い出して使ってみてほしい。

まぁこの辺は「子による」だと思うので、全然効果がなかったらごめんなさい。

 

 

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