
こんにちは、ドクダミ淑子です。
AIさんが、色々なところで役に立っていますね。
私は仕事でZoomを使っているのですが、ミーティングが終了すると要約がメールで送られてきます。
「淑子とクライアントは、保育園児の胃腸炎について話し合った」とか書かれていて、「いやそれはアイスブレイク的な会話であって、本題ではないのだが・・・」と思ってしまったりもしますが。
まぁ、それ以外で「自分で改めてメモを書くまでもないけれども、なんとなくどんな話をしたか覚えておきたい」みたいな場合とか、そういう時はとても便利。
上司はChatGPTと会話しているようだけれども、普段から思考がとっ散らかっている上にChatGPTの言うことを真に受けるからやってらんねぇ・・・
私の中でChatGPTは思考を整理するアイテムというか、思考を取っ散らかすアイテムだという認識になっている、上司のせいで。
まぁそんな中ですが、できるだけ活用はしたいと思っているんですよね。
ですので、少し前ですが、はてなブログのAIを使っていた時期がありました。
「AIタイトルアシスト」という機能があります
はてなブログには、「AIタイトルアシスト」という機能がありまして。
文章をある程度作ってポチッとすると、下記を30秒以内に出してくれます。
- 記事タイトル
- 検索エンジン向けタイトル
- SNS向けタイトル
たしかに、タイトルってわりと悩むこともあるから、ポチっとしたら要約してくれるなんて便利だなと思いました。
んで、やってみたんですけれども、なかなかセンスがない・・・いや、私のセンスとは合わないんだよな。
たとえば、私が『女子会もランチ会も、「有益」じゃなくても楽しければOKだと思う』とつけた前回のブログをAIさんに任せると、こうなる。

やり直しさせてみました。

もう一声!

いや、「要するに人付き合いの話ですよね?」っていうのは正解なんだけれども、何事もそこまで噛み砕いて要約してまとめたら、タイトルを付ける意味なんてないと思うのよ!
ひねりとパンチが欲しい
なんかね、もう少し前、このAIアシスト機能が出始めた頃って、もう少し面白い感じで「ほうほうなるほど、そういう観点もあるのか」とか思っていたんですよね。
でも、最近やったらこのシンプルさ・・・
・・・というのはきっと、AIアシスト機能を使う人達の選択内容をもとに、AIさんが「人間はこういうタイトルが好きなのか」と学習してしまって、今に至っている気がする。
つまり、AIタイトルアシスト君はその機能を使う人間にとって最適化されているのだろう。
あとは検索エンジンとかSNSとかで検索されやすいとか、ビッグワードだのなんだのかんだのというのも関係あるかもしれない。
でも、こちとら極小キーワードで検索上位を取るようなブログを運営しているんですわ。
「Ctrl Fn 逆」とか「はあちゅう 元カレ」とかね。
ですので、ほとんどの人はどうでもいい話題なんだけれども、気になる人には気になるような記事を提供するブログと、汎用的でソツがないAIさんのタイトル付けのセンスは、全然合わない。
AIと人間の共存?
まぁでも、AIさんが完全に私の思考をトレースして、自分自身でも「あれ?これ私が書いた?」みたいな文章を作れるようになってしまったら、私が書く意味みたいなものを問われるようになってしまうので、今のままでもいいのかなと思う。
AIさんにこのブログの付けてと頼んだら「AIと人間の共存」というまたソツのないタイトルを提案してくれた。
うんうん君はそれでいい。
当たり障りない、間違っていない要約をこれからも続けておくれ。
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