ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ビジネスマインドを語る人は、三流よね

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はあちゅう大先生が、突如ビジネスマインドについて語り始めました。


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この前後に「SHEINは包装がぐしゃぐしゃだから、買うまでが楽しい」みたいな、ビジネスっつーか購入者のお気持ちだろそれ!?みたいな思考展開?特に展開してなくね?な文章がありました。

 

・・・浅っっっっさぁーい!

 

 

ビジネスマインドとは?

彼女のいう、ビジネスマインドとは、「商品を売るために、私、いろいろ考えていまぁ~す!」ってことみたいですね。

「STAP細胞は、ありまぁ~す!」って感じの口調で書きたくなっちゃうんだけれども、ババア故だと思って許してほしい。

 

まぁそれだけ、社会に出たてくらいの若い女の子が、ビジネスだのバイオサイエンスだのをわかった気になって語り始めちゃったなって感じがするのです。

 

あのさぁ・・・売るために色々考えるのって・・・当たり前だよ?

むしろ考えなくて売れるって思うのがすごいというか何というか。

 

あ、昔は「あの、キラキラ起業女子で週末野心の塊の、はあちゅうさんが作った?じゃあ買います!値段見てないけど!」みたいな感じで、「はあちゅう買い」があったのかもしれませんね。

確かにそれはビジネスマインド必要ない。

実家にも「のりピー」のキャラのハンドタオルとかあったけれども、ああいう感じのカテゴリよね、

その人そのものがブランドになっているやつ。

唐突な柿ピー

 

しかし今は・・・ビジネスマインドォ!ってやらないと、モノが売れないわけですね。

なんか、切なくなっちゃう。

 

 

商売するなら必要ですが、あえて見せるものではない

ビジネスマインドビジネスマインド言ってますけどね、モノ売っている人なら当たり前に考える話だと思うんですよね。

顧客がどういうことを考えていて、どうしたら買いたくなるかとか、普通に考えるだろ・・・

むしろそういうことを考えずにモノ売ってる人がいたら、売る気あるの?と思ってしまう。

 

あとね、何度も書いていると思うけど、「私はこうやってアンタ達に買わせようとしてるのよ!」って顧客に言ってどうするの?とも思う。

私は普段営業の仕事をしているけど、「ドクダミさんと話していると、不思議と契約したくなっちゃうんですよね」と言われたら、こう返しますよ?

 

「そうなんですか~?フフフ・・・」

 

ここで鼻息荒く、「そうですよね!私は常にビジネスマインドで顧客に買わせるテクニックを駆使しているのであなたは私からモノが買いたくなるのです!具体的には・・・」とか語りだしたら、騙された気になって買う気失せません?

・・・と思うんだけれども、ある界隈の方々は平気でこれをやるんですよね。

謎で仕方がない。

 

 

ビジネスマインドを語る人は、三流よね

時々、「私はァ!読書ォ!していまぁ~す!!」って感じで自慢している人も見かけるけれども、それも、普段読書していないから、読んだ時だけドヤ顔するんでしょ?

それと同じように、普段から「どうやって売ってやろうか」と考えている人は、それを「私はァ!モノを売る仕事を!していまぁ~す!!」とは言わなくて、言っているのはビジネスマンとして三流の人々なんですわ。

 

まぁ私が一流っていう訳ではないんだけれども。

 

 

愚痴だけで終わらせるのはビジネスマインドではない

はあちゅうさんはビジネスマインドを持って商売繁盛モードに入っているとのことですが、プロデュースするものがことごとく「なんかちょっと変」「ツボがズレている」ように見えます。

謎のワンピースとか、謎の湿布みたいな四角い布が貼ってある熟女の香りがするバッグとか・・・

 

先日、社用車を運転しながらヒルナンデス!を聴いていたんですが、発明主婦特集をやっていました。

不便→アイデアを思い付く→商品化までやっている人達がたくさんいて、ビジネスマインドって言うなら、こういう人達の方が持っているんじゃないかと思ったりもした。

 

はあちゅうさんは、子育ての中で予防接種の紙を書くのがとても負担なようですから、ぜひその不便を商売に変えていただきたいものです。*1

 

 

主婦層を狙い始めたのかもしれない

はあちゅうさんが保険のPRとかをやっているのを見ると、はあちゅうさんのあんな浅いビジネスマインドで「すご~い!」とか思っちゃう層を狙い始めたのか・・・と切なくなります。

 

いや、その辺にも需要はあるんですけどね。

 

私の知人も龍遣いになって、50代くらいの時間と(旦那の)お金を持て余した主婦達にコーチングとかして半日で数万円取ったりしていますし、それで感謝されちゃったりしているみたいだし・・・

 

ただ、もう新卒から15年が経って、働いてきた同年代とは大きな差がついてきているということに、本人も気付き始めているのかもしれない。

「経営者同士の強め女子会」では、気が合う話があったのだろうか?

それより、「もうすぐ楽天お買い物マラソンだから、ブログでコラボ企画やろうよ!」みたいな「ビジネス」な話の方がしっくりくるんだろうな・・・

 

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com

 

*1:というのはもちろん嫌味で、そもそも予防接種の用紙記入など年に長くても数十分でその他に子育ての大変なことなんて盛り沢山じゃん!というのと、お名前スタンプや住所スタンプなどの便利なものがたくさんあるのでそれを使えよ!と思っています。