ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

花火大会に行った

先日、地元の花火大会に行ってきました。

 

2019年の開催以来だったので、4年振りの花火大会。

2020年に生まれた子どもは2歳半を過ぎました。

 

久しぶりの開催ということで、2歳を連れて行くことにしました。

 

 

まずは、予習

まず、花火がどんなものか?ということを子どもに教えておきましょう。

この季節になると、子ども番組では様々な花火が出てきます。

 

いないいないばあっ!のワンワン達が花火を見て「たーまやー」と言い、アンパンマンは「わっしょい!バイキンまつり」というネタ回(神回)をやっていましたので、その録画を見せて「ひゅるるるる~どん!」「花火だよ」「キレイだね」「明日はこれを見るよ」と教えます。

あと、夏限定パッケージの花火柄があれば、それも見せていきます。

 

なんとなく色々なことがわかってきた年齢になってから人生初めての花火大会への参加ですから、「なんだかよくわからないから怖い」とならないようにしっかり予習して行きました。

 

 

テーマは、安全第一

2歳を連れての人混みは危険ですから、夫と話し合って、打ち上げ直前に行き、終了前に帰ると決めました。

見る場所も、打ち上げポイント付近ではなく、少し外した地元民向けのスポットです。

 

「何かあったらすぐ帰る」を合言葉に、暑さも和らいだ時間帯にいそいそと家を出ました。

 

 

ワクワクした気持ちが漂う街

夕暮れの中マンションの外に出ようとすると、ピザの宅配業者×2とすれ違いました。

 

うちのマンションは、部屋によっては花火がベランダから見えるんだよな・・・

花火の日は年に1回、部屋の位置に後悔する日なのだ。

 

まぁ気を取り直して、ビューポイントに向かいましょう。

 

近くのコンビニは外でビールやフランクフルトを売り、「花火と言ったらラムネ!」とうちの子の方を向いて叫んでいます。

いや・・・まだ無理だろ・・・

りんごジュースやおにぎりを買いました。

 

普段は麦茶だけど、花火の日は特別だよね。

 

夕暮れの街はいつもより人が多くて、なんとなく皆がワクワクそわそわしていて「ああ、これから花火が始まるのだな」と感じさせる。

人混みは好きじゃないけど、そういう雰囲気は好きだ。

 

 

花火が上がった

体力モリモリ2歳児は、結構遠い道のりを元気に歩き、夫と手を繋ぎながら走り、途中で体力消耗しすぎたのが抱っこ・・・とやっていたので、思ったよりも早く、打ち上げ5分前に会場に到着しました。

 

空が広く、遮るものが少ない場所なので、少し遠いけれどもきっと良く見られるだろう。

意外と空いていたので、レジャーシートを敷いて座る。

 

座ってから30秒くらいしてから、最初の数発がドドドドドン!と打ち上がりました。

ワァッと歓声が上がる。

この雰囲気もよい。

 

私と夫は、交代で子どもを膝の上に乗せたり面倒を見たりしながら、買ってきたおにぎりとポテト&ウィンナーのセットと、ジュースを食べさせ飲ませながら、花火を見る。

「何色かな~?」「あか~!」、「大きいね」「おっき~い!」、「蝶々かな」「ちょうちょ~!」みたいな会話をしながら見る少し欠けた花火は、以前2人で火薬が飛んで来るくらい近くで見た花火とはまた違うけど、これもとても楽しい。


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なんだかんだで、私はこっそり保冷バッグに入れてきたビールを飲みながら、おにぎりを食べる。

 

 

子どもの集中力は、40分

2歳半は、おにぎりを食べジュースをがぶ飲みしながら花火を楽しんでいましたが、40分くらいで飽きてきた様子になって、ゴロゴロしたりし出しました。

まぁ、アンパンマンの時もそのくらいの集中力だったよね。

 

膝の上でゴロゴロしながらも少しだけ見て、予定通り終了10分前くらいに会場を出ました。

 

 

あび、たのちかた、ね!

帰り道。

わりと長い距離を交代で抱っこしつつ歩いたのですが、子どもに「花火、楽しかったね」と声をかけると元気よく、「あび、たのちかた、ね~!」と返ってきました。

楽しかったのね、よかったよかった。

 

あとは、月も出て明るくなった夜空に浮かんだ雲を見ながら、「ぱくぱく、なんだろ、に~」と、いないいないばあっ!で流れる『もくもくも』というちょっと不思議な歌を歌っていました。

 

おにぎりとビールだけの夕飯だったのに、楽しい思い出でお腹いっぱいになった、夏の夜でした。

 

 

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