ドクダミ自由帳

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ゲイ界の橋本環奈というパワーワード


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

世間が広末涼子の不倫とキャンドル・ジュン氏のあれこれで騒いでいて、またごく一部の界隈が「はあちゅうさんのなりすまし判決」で沸いている今日この頃ですが、私には書き留めておきたいインパクト満載のワードがあります。

 

「ゲイ界の橋本環奈」

 

鳥羽周作シェフのことをこう言った方がいたんだけど、これほどに「価値観は人それぞれ」「多様性ってこういうこと」を体現したワードが他にあるだろうか!?と思った。

 

 

1000年に一度の美少女

橋本環奈さんといえば、「1000年に一度の美少女」という謳い文句と1枚の写真で地方アイドルグループから一躍全国区の有名人になった方ですよね。

たしかにあの奇跡の1枚って言われる写真はめちゃくちゃ可愛いし、その後もめちゃくちゃ可愛いし、誰もが「美人さんだなー」って思うようなキラキラした子ですよね。

 

・・・その、橋本環奈ちゃんと、鳥羽周作シェフが見る人が見たら同じ「高嶺の花」とか「国民的美少女」みたいなポジションになるとは。

 

1000年に一度クラスのアイドルなのか・・・

 

 

「多様性」とは、こういうこと

私は鳥羽シェフといえば、「目玉焼きは弱火でじっくり焼け」という教えしか印象に残っていなくて、しかも時間のない今はあまり実践できていない。

でも、そうか・・・この人が見る人が見たら超絶美少女みたく見えるのか、と考え込んでしまった。

 

と、同時に、彼ら(ゲイの方々)の価値観が理解できない自分が申し訳なく思ってしまった。

 

だって、「ゲイ界の橋本環奈」って言うってことは、彼らは橋本環奈ちゃんの魅力が理解できているわけでしょ?

絶対に推しの対象にはならないけど、世間一般でいうと魅力的に見えるんだろうな、ということはわかっている。

この非対称性が申し訳ないなと思ったのです。

私は、パッと「ヘテロ界の鳥羽周作」とは出てこないもん。

 

誰の顔がタイプかそうじゃないかなんて、本当に人それぞれなんだなぁ・・・と当たり前のことを今さらしみじみと感じたのでした。

 

 

他人の「好き」を否定したらいけないな

まぁそんなこんなで、私は「ゲイ界の橋本環奈」というワードにぶん殴られた気分になっていたのですが、改めてだけど「他人の好き」を否定しちゃいけないなぁ・・・と思ったのです。

 

たとえば、なりすましが裁判所に認定された某インフルエンサーだって、ファンは存在しているし、彼女の言葉に励まされる人はいる。

その人達を、「その気持ち、わからんわぁ」と思うのは自由だけど、突撃して「この人はこんな事やあんな事をしてますぞ」と言うのはちょっと違うと思うんですわ。

 

・・・ということを「ゲイ界の橋本環奈」で思ったのでした。

 

 

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