こんにちは、ドクダミ淑子です。
はあちゅうさんが、突然インスタのストーリーズで「不倫」について語り始めました。
「語り始めました」というか、ファンから送られてきたDM(ダイレクトメッセージ)をベタベタ貼り付けて、それに薄っ~いコメントを付けて「みんなにシェア!」みたいにやっていたんですね。
2/23(水・祝)と2/24(木)の2夜連続・22時~で。
なぜか22時という「大人の時間」からスタートするよという妙な配慮をしているのですが、ストーリーズは24時間表示され続けるし、そもそもファンからのDMをベタベタと貼り付ける時点で配慮もクソもないよな・・・と呆れたものですが、そういう気持ちは、DMを送った人も、はあちゅうさんにもゼロなのでしょう。
「良い不倫」という謎ワード
1夜目は、「不倫した人」からのDMを多数紹介し、「慰謝料2000万円払ったけれども今は幸せです!」みたいな人や、「旦那からのモラハラに耐えられず不倫して、別れて不倫相手と再婚しました」みたいな人などなどに、「これは良い不倫!」みたいなコメントを付けて掲載していました。
「良い不倫」だと・・・?
いやいや意味わからないんですけれども。
「自分の気持ちに嘘は吐けない」とか、「恋心は止められない」とか、そういうのは分かるんですよ。
でも、2000万円払わなくてもいい方法があるじゃないか・・・離婚してから付き合うとか。
旦那がモラハラで、だから不倫をするっていうのも「仕方がない」と言えなくもないけれども、冷静に考えると、「それとこれとは別じゃね?」と思う。
「旦那がモラハラだから、不倫をして解決しました」って、繋がらないでしょ・・・と思ってしまう。
不倫に憧れちゃっているんですかね?
はあちゅうさんは、事実婚夫さんがAV男優だからか、「不倫」に関しての感覚が、世間一般とは違うようです。
#はあちゅう 先生が婚外恋愛(つまりは不倫)について肯定的なコメントを書いていて、ひねくれた私は「不倫フラグか!?」「文春砲か!?」とソワソワしていますが、私は不倫はたとえ身体だけの割り切った関係でも反対派。
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) November 10, 2021
昔、渡辺ペコ先生の1122(いいふうふ)を読んで考えたhttps://t.co/tjhEyD50cx pic.twitter.com/RXDmTE7rmI
まぁ、「不倫」=婚外性交渉だったら、旦那さんはエブリデイ不倫だし、旦那さんが「365日不倫オッケーハウス」って事実婚妻に対して言っちゃうくらいだからな。
そのくらい倫理観がぶっ壊れていないと生きていけないかもしれない。
そんな、はあちゅうさんは、過去「調査」と言いながらパパ活アプリに登録を試みたこともありますし、現在は語学レッスンというテイで外国人男性と知り合えるサービスを利用したり、コロナ禍でも気にせず男友達と会ったりと、自由奔放に活動しているようです。
もしかして、不倫に憧れているんですかね?
でも、私の予想ではおそらく不倫相手は見つかっていないと思います。
もしも不倫していたら、絶対、絶対、絶対に匂わせるだろうから。
「不倫しているかもしれない」と匂わせて、旦那さんに心配させる・・・そこまでが彼女の不倫計画にはセットになっているだろう。
それが旦那さんに届くのかは、知らんけど。
不倫話の掃溜めになっているだけなのですが
さて、話は変わって、「インスタストーリーズで不倫についての話をシェアするのってどうなの?」という件について。
本人は、みんなが自分にDMくれて頼りにしてくれていることで舞い上がっているのかもしれません。
でも、私にはそうは見えなくて。
誰にも言えない話を吐き出すための掃溜めにされているだけじゃない?って思う。
ゴキブリが出るかと聞かれる話と同じで、「この人にだったら、この話をしてもきっと気にしないし、自分も特にダメージないだろう」と思われているのだと思う。
要するに、舐められている。
また、そうやって「不倫」を語れば語るほど、パートナーを愛し、子供を愛し・・・みたいなごくごく普通の価値観を持つファンが減っていき、「不倫も恋愛のうち💕むしろ不倫こそ純愛💕」みたいな頭頂にお花が咲いているような人ばかりになっていくのだけれども、その点はどうでもいいのだろうか?
え?はなかっぱに謝れって?・・・すみません(ポテート!)。
他人の悩みや痛みを簡単に受け付けてはいけないと思う
最後に、少しだけ真面目な話をすると。
送られてきたDMを見て思ったのが、「他人の悩みや痛みを簡単に受け付けてはいけないな」ということ。
不倫されてつらくて苦しくて地獄のような日々を過ごした・・・という、結構な長文のメッセージなんかもあって、読んでいて私はつらくなりました。
そして、「もし、私にこの長文が届いたらどう答えるか?」を考えたんですけれども・・・ダメだ、答えられない!と思った。
自分の少ない人生経験の中で、壮絶な経験をしてきた人がその思いを力の限りぶつけてくる・・・それに返す球を持っていないし、生半可な球を返すのも申し訳なくなってしまう。
・・・というのを、はあちゅうさんは感じているのだろうか?
いや、感じているなら、あんな「送ってくれてありがとうございました。」みたいな薄っ~いコメントを付けて、「シェア!」なんてしないだろう。
そもそも、そういうつらい思いをしてきた人が、無神経なコメントを返しがちなはあちゅうさんに辿り着く時点で何かが間違っていて、なんかもっと他にいい人いるだろう?って思っちゃうんだけど、きっと「AV男優の妻ってことはエブリデイ不倫されているから理解があるだろう」とか思っちゃうんだろうな・・・
これは、不倫に関わらず、長文のお悩み相談DMを見ていると、いつも思う。
頑張れ、不倫フルエンサー
私はこの不倫ストーリーズを読んで、不審感と不穏な気持ちを募らせたのですが、今後きっと定期的に「不倫」についての話が出てくるのだろうなとも思いました。
その後、彼女が更新したVoicyを聞いても、それを感じました。
ざっくり書くと、こういう内容で。
- 不倫の話が来る、200通くらい来た
- 自分は善悪・白黒つけずに読むようにしている
- した側・された側どちらも見るとどちらにも共感できる
- 相手の立場を考えることは自分が生きやすくなるトレーニングになる
- 「不倫ダメ!絶対!」な正義感が強すぎる人は生きづらそうだから、自分の正義感がぐらつくような小説等を読んだらいいと思う
こういう、「物事は白黒じゃなくてグレーもたくさんあって、私はそういうグレーを理解している公平で中立な人間ですけれども」っていう立場で、不倫を肯定も否定もせずに受け入れて、色々と考える・・・って言うと美しく見えるかもしれないけれども、それって「逃げ」ですからね。
それなら、堂々と「365日不倫オッケーハウスに住んでいる不倫オッケー人間です」と言って欲しいですね。
実際に不倫オッケーハウスに住んでいるんだし。
きっと不倫話を求めている人がいる限り、はあちゅうさんは、定期的に送られてくる不倫についてのDMを公開するのだろう。
不倫フルエンサ―という、誰も足を踏み入れていない新しいフィールドの真ん中に向かって。
そこは底なし沼な気がしてならないけどな。
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