ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

使っている筋肉を意識することの大切さを知る

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

帝王切開で腹を切って、すごく実感したことがあります。

 

「筋肉を意識することって、ものすごく大事だ」ということです。

 

これは、出産に関わらず、全ての人間が日頃意識しておいた方がよいと思うのです。

 

 

腹筋を使わずに起き上がるには?

どういう時にこれを使うかというと、例えばベッドから起き上がる時。

私の入院した産院では、翌日(腹を切って縫ってから約12時間後)には、痛み止めを飲んで、ベッドを少しL字型に傾けておくから、あとは頑張って起き上がってね!というスタイルでした。

 

いくら痛み止めを飲んでいるとはいえ、痛いじゃないですか!

しかも傷を刺激して、治りを遅くしたくない。

・・・ということで、私は産後(術後)寝てなんとか回復したHPを使って、なるべく痛くない方法で立ち上がらなければならないのです。

 

色々考えた結果、今回は以下のパターンにしました。

まずは、少しずつ横向きになります。

これは、そんなに難しくはありません。

両膝を立ててゆっくりと起き上がりたい方向に倒します。

起き上がりたい方向の手は、手の平を下にして、真横にしておきます。

そして、身体の向きが横になったら、下側の足のくるぶしと上側の足の裏、上側の手の平をベッドに押し付け上腕三頭筋を意識しながら、3点で支えていきます。

そこから、少しずつ下側の肘を後ろに引き、立てていきます。

肘と二の腕が直角になったら、上側の手をお腹側に寄せ、手の平をベッドに押し当てて上腕三頭筋を意識して起き上がりながら、足元をベッドから床へとズルズル移動させていきます。

これでベッドの縁(へり?ふち?)に座りました。

ここからは、身体を床側に傾けながら、太ももの裏(ハムストリングス)と、太ももの内側(内転筋)を意識しながら、足の力で立ち上がっていくのです。

 

・・・とまあ、こんな苦労をしてたんですよ、起き上がるために。

 

 

筋肉を意識するは、突然だと難しい

もうね、腹筋に1ミリの負担もかけたくない!って気持ちで、私、めちゃめちゃ他の筋肉を頼ったんですね。

その結果が、これでした。

 

私は、スポーツジムのホットヨガ(インストラクターが筋肉を意識しろとうるさかった)とか、暗闇バイクで毎回バイク後にやるスクワットとかの筋トレタイム(太ももー!意識ー!とか声をかけてくる)で、この「筋肉を意識する」を習ったんですよね。

 

でも、習いたての頃は、なにをどうやって意識するのか、全然わかりませんでした。

だから、突然腹を切って縫って12時間後に起き上がれってなったら、多分筋肉を意識したことがない方は、ここまで腹筋への負担なく起き上がれないと思うんですよね。

 

普段の動きって、色々な筋肉がちょっとずつ力を出し合ってやっているんですけど、1つの筋肉を使わないとなると、他の子達が頑張るしかないんですよ!

だからこそ、普段から「今この瞬間に、どこの誰(筋肉)が頑張っているのか」を意識することが必要なのです。

 

いや、マジでこれは全員が知っておいたほうがいい!

 

 

筋肉の大切さを学んだところで

とまぁ、術後の謎テンションでベッドから起き上がるために大切なポイント・スキル・ライフハックを書いたのですが、ここでもう1つの発見がありました。

 

「腹を切って縫われても、スパッと切られて縫われれば、48時間も経てば大体くっつく(私の感覚)」

 

いやいや、それはこれまでの腹に負担をかけない努力によるものではないのか・・・?

 

何がどうなのかわかりませんが、とりあえずものすごく楽に起き上がれるようになりました。

 

 

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