こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近は、夜は大人しくしています。
妊婦なので。
そんな中、ちょっと想像するんですよ。
令和のヤンキーって、どういう姿になるんだろう?と。
マスク自由化が起こった
そう思ったのが、黒マスクの存在です。
新型コロナウイルスの影響で、マスクがびっくりするほど品切れになりましたよね。
あの時に買い占めていた人、まだ家に在庫あるんじゃないかしら?
それで、品切れになった時に、「とりあえず、白くなくてもマスクであれば何でもOK」みたいな風になりましたよね。
それまで、病院勤務の人しか見たことが無かった、水色のマスクや薄緑のマスク。
マダムが手作りで作った花柄のマスク。
おばあちゃんが孫のために作ってくれた、チェック柄のマスク。
そして、黒マスク。
・・・そういえば、アベノマスクなんてものもありましたね。
それまで、なんとなく、ビジネスマナー的に(?)白い、不織布のマスクじゃないと・・・って雰囲気じゃありませんでした?
たとえば、花粉症の人でも、オフィスには黒マスクはちょっと・・・って感じで、黒マスクしているのは若者か、hydeさんかって感じで*1。
突然、緊急事態になり、「マスクしてればOK、というか仕方がない」という空気で、マスク自由化が起こったのです。
黒マスク=ヤンキーのものではなくなった
話は少しそれますが、私が大卒新卒で就職したのは2008年。
新人時代に、先輩のお使いで、千葉県の木更津に行くことがありました。
当時の木更津と言えば、「木更津キャッツアイ」の記憶がまだ新しい中で、ヤンキーがいる街というイメージでした。
木更津駅に着き、電車から降り、改札を出て、階段を下りていくと、ほのかに潮の香り・・・
そして、その時生まれて初めて目にしたのです。
黒いマスクと、ヒョウ柄のマスクをした若者たちが、座席の大きいバイクに乗っている姿を!
っていうか、本当にいるんだ、ヤンキーって・・・
私は驚きました。
そんな印象が強かった私にとっては、黒マスク=ヤンキーのイメージが強かったんですよね。
令和のヤンキーは、どうするのだろうか?
令和の時代になり、突如起こったマスク自由化。
それまでは若者のオシャレだった黒マスクが、全世代に開放されました。
そのへんのサラリーマンも、場合によってはおじいさんも、黒マスク。
もう「若者だけの黒マスク」ではなくなってしまったのです。
では、ヤンキーの証を、どうやって発揮したらいいのでしょうか?
そんなことを考えてながら、少し暗くなった頃、とある街の、駅前のドンキの裏側を通ると、ヤンキーがいました。
手には・・・紙巻たばこ。
私はピンと来てしまいました。
ヤンキーの証は、こっちになったのか・・・と。
大人たちは、最近、礼儀正しく、煙の少ないアイコスだのグローだのプルームテックだのなんだのってやっている。
ニコチンが少ないとか受動喫煙がどうかとか、気を遣ってばかり。
でも俺たちは、煙がガンガン出て、受動喫煙とかさせちゃう紙巻タバコを吸っちゃうんだぜ~ワイルドだろぉ~ ですか?
しかも、今のご時世に、外で吸っちゃうんだぜぇ~ ですか?
ああ・・・妄想だけど、迷惑な話。
令和のヤンキーに思いを馳せる
若者の文化って、どんどん変わっていきます。
もう私は、今の10代が遠すぎて、どんなファッションをして、どんなことを考えているのかなんて、さっぱりわからない。
でも、いつの時代も、ヤンキー的な、ちょっと「いい子ちゃん」から外れた人たちは、いるんだよなぁ。
令和のヤンキーは、どんな姿をしているのだろうか?
そんなことを、黒マスクを見るとぼんやり考えてしまうのです。
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*1:ラルクリスマスの時に出ていたCOUNT DOWN TVで濃いグレーのマスクをしていました