こんにちは、ドクダミ淑子です。
今日も無知・偏見・昭和脳全開でやってまいります!
今回の議題はこちら。
「ストリートミュージシャン、なぜ大音量なの問題」です。
中高生時代、同級生は道端でギター1本で歌っていた
昭和60年生まれ・33歳の私が多感な中学生だった時代。
当時は、アコースティックギターで歌う歌手たちが大ヒットしていました。
ゆずとか。
19(ジューク)とか。
※2002年に終了
Something ELse(サムエル)とか。
※2006年に解散
私の中学の同級生で、アコギを買ってもらってちょっと引けるようになった男子2人組が、当時乗降者数2000人弱の駅前でゆずの歌を歌ったりして、そいつらに片思いしている女子たちが聞きに行き、私もそれについていく・・・そんな思い出もありました。
普段野球部の同級生が、覚えたてのギターをガシガシと奏でながら、ギターも歌も多少音を外しながらも、声を張り上げて歌う姿に、なんとも言えない感動に似た気持ちがあったものです。
高校の時も、そういう人を見かけたけど、でもやっぱりマイクなんて引っ張り出さず歌っていた記憶しかないな。
気づいたら、マイク+アンプ=大音量がデフォルトになっていた
そんな牧歌的な時代を経て、今は人口50万人くらいのベッドタウンに住んでいるのですが、乗降客数10万人くらいの最寄り駅を降りると大体いつもいるんですよ、ストリートミュージシャンが。
それは良いとして、大体つないでるんですよ、アンプに。
そして大音量なんですよ、まるで爆音でズンズン言って通り過ぎる田舎のヤンキーの車並みに。
しかもそいつらは、駅前の交番の真横で歌っているんですよ。
交番には、迷子や犯罪にあってしまったり、ケンカやなんやかやと人がいるのに、その真横で爆音なんですよ。
さらにその裏にももう一組いたりするんですよ。
おまわりさーん!うるさいんですけどー!!
いつの間に、ストリートライブ=騒音OKになったのでしょうか。
きっかけは、川嶋あいではないかと予想
何も調べずに予想で書くと、多分、あれですよ、あの子。
『あいのり』の主題歌歌ってたか細い声の子。
・・・川嶋あい!
あの子が登場し始めたあたりで、アンプを使う人が出てくるようになったのではないかと思うのです(あくまでも予想)。
あと、いきものがかりもマイクで歌ってたってエピソード出てきたなぁ・・・(これは調べた)。
「路上ライブ 始め方」で検索すると「おすすめアンプ」が出てくる
もうね、ババアの私の考えとは裏腹に、路上ライブというモノには、アンプが欠かせないようです。
Googleで「路上ライブ」て検索すると、「アンプ」って出てくるからね。
もう、アンプを持たずに路上ライブをする人なんて、路上ライブ業界では常識外れなのでしょう。
「え?アンプないの?マジでwwww」とか笑われるのだろう。
アンプで大音量にしなくても聞きたくなる歌を目指してほしい
ババアの苦言など、どこにも届かないでしょうが、でも言わせてほしい。
「嫌なら聞くな」と言うなら、耳をふさぐくらいで聞こえなくなるくらいの音量にしてほしい。
アンプで大音量にしなくても、人が立ち止まる歌を歌えばいいじゃん。
アンプで拡大しなくても、目の前で見ている数人の観客は、歌い手のあなたのことちゃんと見ているよ。
夜の街中のざわざわが好きな私は、それを一切かき消す大音量の吠える声に、ちょっと苦言を呈したいのです。
そこまで大音量で歌いたいなら、ぜひともカラオケボックスに行ってほしいものです。
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