こんにちは、ドクダミ淑子です。
普段私は、色々な物事に対して、できるだけ客観的な目で、優しさを忘れずに、書いているつもりです。
「誹謗中傷」はせずに、「批判」をするようにと心がけています。
・・・が、最近ちょっと許せないなと思うことがあるので、今回はそのお話を。
テーマは、「はあちゅうさんが、児童虐待で通報されたことを『嫌がらせ』と言い張ることについて」です。
通報されたことを一貫して「いやがらせ」と主張している
まずは経緯を確認しましょう。
1回目の通報
1回目は、2020年1月下旬にインスタに載せた写真に対してのもの。
- 首 腰すわりが完全でない
- グッタリして寝るまで何時間も乗せている
- 首が締まっている
- 2枚目の顔色気になる
という理由で、Twitterで「通報しました」「拡散します」とツイートした方がいたようです。
家に警察が来ました | はあちゅうオフィシャルブログ「お買い物日記」Powered by Ameba
2回目の通報
2回目は、2020年の4月上旬。
またインスタにアップした、「足をあたためる機械に息子が入って遊んでいた様子」について、「『足をいれる機械に子供をいれていて危ない』、虐待だと、6件の通報があったそうです」と書いています。
足をあたためる機械と撮影した写真はこちら。
また児童虐待通報されました(2回目…) | はあちゅうオフィシャルブログ「お買い物日記」Powered by Ameba
「またアンチの方たちが通報運動をしたようです」とも言っていますね。
私は、子育て中のママたちが、楽しく発信し、情報交換をし、
優しい気持ちで助け合える社会が実現してほしいので、
この現状を少しでも多くの方に知ってほしくて、
このブログを書いています。もちろん、本当に児童虐待の気配があれば
通報に躊躇する必要はないと思います。ただ、自分が嫌いな人物に精神的ダメージを与えることを目的に、
児童虐待通報を使い、警察や児童相談所の方々を
動かすのはやめていただきたいです。
つまり、「私が児童虐待するなんてありえない」「アンチは私が嫌いだから、精神的ダメージを与えるために、児童虐待通報しているんだ!」という風に読めます。
「私は虐待しない」というのは信用できない
そもそもですね、はあちゅうさんは「私は虐待していない。だから、これは嫌がらせだ」と言っているのですが、ここが難しいところなのです。
ここは想像ですが、実際に虐待している方の中でも、「私、虐待している」っていう自覚がない人もいるのではないか?と思うのです。
「しつけのつもり」「少しだけ強く叩いてしまっただけ」「だって子供が悪いことをしたから」など、実態としては虐待なのに、本人は「虐待なんてしていません」って人もいるのではないでしょうか?
あとは、心神喪失状態で、自分のやったことを覚えていない人もいるかもしれない。
そういう人達は、「虐待していますか?」と聞いたところで、本心から「私、虐待なんてしていません!」と答えるでしょう。
だからこそ、親の自己申告がどうのではなく、児童相談所や警察などの第三者が介入して、客観的な目で見て判断する必要があるのです。
だから、はあちゅうさんの「私は虐待していないから、通報は嫌がらせだ」という考え方が、そもそも間違っていると思うのです。
通報者を特定し、誹謗中傷する
さてさて、そんなはあちゅうさんですが、最近のツイートで、「児童虐待通報したのはおじさんだった」と書きつつ、「顔も思考も全てが気持ち悪くてしょうがない」と思いっきり個人を誹謗中傷しています。
(はあちゅうさんの中では、「童貞」などの属性をバカにするのはセーフ、個人をバカにするのはアウトというルールがあるそうです。)
児童虐待通報とかしたのも、年上男性だった。
— 髪の毛むらさき (@iroiro_taihen_) September 8, 2020
ほんと、いい年して他に趣味ないのかな...。
顔も思考も全てが気持ち悪くてしょうがない。
あんな気持ち悪い人に見られているというか、見張られているというだけで、私がかわいそうすぎる。
また、6/27のブログでは、通報した人は掲示板の書き込み主によるものだということと、悪質ないたずらだったということを断言しています。
今回開示請求を求めた掲示板は、私へのアンチ活動を
行っている方々の集合場所のようになっていて、先日の警察・児童相談所への偽装通報も
その掲示板の書き込み主たちによる悪質ないたずらでした。(※掲示板上で「通報してきた」という書き込み数と
警察の方から聞いた通報の数も一致)
開示請求が認められました! (誹謗中傷訴訟の進捗ご報告) | はあちゅうオフィシャルブログ「お買い物日記」Powered by Ameba
ここがめちゃくちゃ不思議で・・・
どうやって通報した人の個人情報を特定しているのか?
なぜ、通報した人が、掲示板の書き込み主によるものだと断言しているのか、そして年上男性でしかも顔を見たことがあるようなことを言ってしまうのでしょうか?
これ、結構大問題なんですよね。
- 児童相談所が情報を漏らした
- 警察が情報を漏らした
- 憶測・推測の域を出ないのに断言している
- 裁判などの公的な手続きでの開示方法を取らず、私的な捜査を行っている
1または2の可能性があるということを否定していないことが問題だと思うのです。
こちらの、第1章 子ども虐待の援助に関する基本事項>6.守秘義務について>(1)児童相談所職員及び市町村職員の守秘義務について に思いっきり書かれています。
なお、児童虐待防止法第7条においては、「・・・市町村、都道府県の設置する福祉事務所又は児童相談所の所長、所員その他の職員及び当該通告を仲介した児童委員は、その職務上知り得た事項であって当該通告をした者を特定させるものを漏らしてはならない。」と規定されている。
これは、虐待を行っている親等に対して通告をしたことが漏れることにより、近隣住民などが、通告を躊躇することがあってはならないとの趣旨から設けられたものである。
だから、はあちゅうさんが言っている「6件通報された」「還暦をすぎた年上男性」「顔が気持ち悪い」などは、一体誰から聞いたのか?は、ぜひ知りたい。
ルートによっては、大問題になりますからね。
児童虐待の通報を妨げるような発言は、おかしい
はあちゅうさんは、一貫して、児童相談所に通報した人は悪質な嫌がらせだという姿勢を貫いています。
まぁ、ご本人のお気持ちすればそうかもしれないけれども、ただ、これは同時にこういうことも暗に言っているように思えます。
「今後、私のことで児童相談所に通報する人は、本人を特定して顔も素性も暴いてやる」
私のゆがんだ性格では、こういう風に読めますね。
でも、先ほど書いたように、「はあちゅうさんが虐待している可能性も、虐待していない可能性も、ゼロではない」のです。
これは、はあちゅうさんに関わらず、すべての家庭に当てはまります。
そして、虐待による痛ましい事件も、ゼロにはなっていない。
だからこそ、「疑わしい」「心配だ」レベルで通報することが、国民には義務付けられているのです。
児童虐待は、家庭内だけでは解決しない問題であり、通報し、第三者が介入することで事件を防ぐこともできる。
だからこそ、例え勘違いであっても、「疑わしい」くらいのレベルであっても、通報をすることが大切なのです。
それなのに、「児童虐待通報は、悪質な嫌がらせ」と何度も刷り込もうとする、自称「インフルエンサー」に、私は恐ろしさと、怒りを感じているのです。
こちらの記事を参考にさせていただきました。
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