こんにちは、ドクダミ淑子です。
アフィリエイター のクロネコ屋さんという方が、面白い記事を書いていました。
面白いのでぜひ読んでいただきたいのですが、ざっくり言うと、 「ユーザーのためになる記事を書くのではなく、ユーザーの欲望をあおり背中を押して商品買ってもらいましょう」という内容です。
その中で事例として、「20代と付き合いたい40代のオッサン」に対して、「夢を見せてあげて、サイトや関連商品について売る」という事例を挙げていました。
なるほど、と私は膝を叩きました。
「だから、復縁記事って多いのか」
必死に情報を探すタイミング
彼氏にフラれた女性が、まだ未練があって、復縁したいって時。
きっと必死に情報を探すでしょう。
「復縁したい」「復縁 方法」「復縁 体験談」などのワードで復縁に関する情報を。
友達が「無理だよ、諦めな」と言うような話なのはわかっているから相談できないけど、ネットでは・・・ほら、こんなに復縁の体験談があるんだもの!
・・・って、なるんだろうなぁ。
そして、そういう人は復縁に関する記事をくまなく読む=需要があるから、記事=供給も多くなるんだろうなぁ。
ネットの記事数=信頼度の高さではない
私はその昔、キュレーションサイトで「いかがだったでしょうか?」系の記事を書いていたことがありました。
そのサイトは、タイトルだけ(当時のSEOライクで)決まっていて、記事は自由に書く形式でした。
ターゲットは大学生だったはずが、そこでも多かったんですよね、復縁ノウハウ。
復縁がそれだけ記事数が多いのは、やっぱり需要があるからなのだと思います。
ちなみに私は復縁については門外漢なので、「非モテ」ジャンルを積極的に書いていました。
復縁なんてほぼ不可能だと思う
実際に「復縁したい」で検索してみると、ものすごい量の電話占いの広告と、「復縁する方法」的な記事が出てきました。
これを読んでいると「復縁できる」と思い込みそうですが、やっぱり私は違うと思います。
だって、そもそもフラれて、別れているんですよ!?
何か別れたい理由があって、「別れよう」と言われたのです。
別れを切り出すのも、結構なパワーがかかるものです。
それを簡単に覆せると思ったら、大間違いじゃないですかね?
たしかに、復縁したカップルも、元カレと結婚した人もいます。
でも、それはレアケース。
誰もが数パーセントの「復縁できた」層になれるかというと、やっぱり難しいと思うのです。
それに、過去の恋愛に縛られずに先に進んだ方が人生楽しいでしょ?
・・・そう思いながら、私は復縁したい子に「やめとけ」系のアドバイスをするのですが、それは彼女の「需要」には合わないのか。
人の心は難しいものだなと思ったのでした。
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