ドクダミ自由帳

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「復縁できる」というネット記事が多い理由

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

アフィリエイター のクロネコ屋さんという方が、面白い記事を書いていました。

 

moonpower2020.net

 

面白いのでぜひ読んでいただきたいのですが、ざっくり言うと、 「ユーザーのためになる記事を書くのではなく、ユーザーの欲望をあおり背中を押して商品買ってもらいましょう」という内容です。

その中で事例として、「20代と付き合いたい40代のオッサン」に対して、「夢を見せてあげて、サイトや関連商品について売る」という事例を挙げていました。

 

なるほど、と私は膝を叩きました。 

 

「だから、復縁記事って多いのか」

 

 

必死に情報を探すタイミング

彼氏にフラれた女性が、まだ未練があって、復縁したいって時。

きっと必死に情報を探すでしょう。

「復縁したい」「復縁 方法」「復縁 体験談」などのワードで復縁に関する情報を。

 

友達が「無理だよ、諦めな」と言うような話なのはわかっているから相談できないけど、ネットでは・・・ほら、こんなに復縁の体験談があるんだもの!

 

・・・って、なるんだろうなぁ。

そして、そういう人は復縁に関する記事をくまなく読む=需要があるから、記事=供給も多くなるんだろうなぁ。

 

 

ネットの記事数=信頼度の高さではない

私はその昔、キュレーションサイトで「いかがだったでしょうか?」系の記事を書いていたことがありました。

そのサイトは、タイトルだけ(当時のSEOライクで)決まっていて、記事は自由に書く形式でした。

ターゲットは大学生だったはずが、そこでも多かったんですよね、復縁ノウハウ。

復縁がそれだけ記事数が多いのは、やっぱり需要があるからなのだと思います。

 

ちなみに私は復縁については門外漢なので、「非モテ」ジャンルを積極的に書いていました。

 

 

復縁なんてほぼ不可能だと思う

実際に「復縁したい」で検索してみると、ものすごい量の電話占いの広告と、「復縁する方法」的な記事が出てきました。

 

これを読んでいると「復縁できる」と思い込みそうですが、やっぱり私は違うと思います。

 

だって、そもそもフラれて、別れているんですよ!?

何か別れたい理由があって、「別れよう」と言われたのです。

別れを切り出すのも、結構なパワーがかかるものです。

それを簡単に覆せると思ったら、大間違いじゃないですかね?

 

たしかに、復縁したカップルも、元カレと結婚した人もいます。

でも、それはレアケース。

誰もが数パーセントの「復縁できた」層になれるかというと、やっぱり難しいと思うのです。

 

それに、過去の恋愛に縛られずに先に進んだ方が人生楽しいでしょ?

 

・・・そう思いながら、私は復縁したい子に「やめとけ」系のアドバイスをするのですが、それは彼女の「需要」には合わないのか。

 

人の心は難しいものだなと思ったのでした。

 

 

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