ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

アラサーで結婚になんとなく焦った交際3年目、あの時にゼクハラしなくてよかったと思った話

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

昨日の話に引き続き、20代後半~30歳・夫と交際中だった時代を振り返ろうと思います。

 

 

結婚しないの?周りの親切なアドバイスに、疲れたこともあった

付き合って2年位してくると、周りの友達は、「結婚しないの?」「プロポーズされないの?」と話をしてきます。

早く結婚した既婚者で、「結婚はいいよ」「子供は早いほうが」とババアみたいなアドバイスをしてくる人もいますし、自分に彼氏がいるのにプロポーズされないことになんとなく焦っているので、勝手に共感してくる人、そして飲み会での手ごろなネタがないため、とりあえずネタとして振ってくる人・・・・色々な人がいます。

 

まぁ、普段は気にしないんですが、心が弱っている時とかは、ちょっと気になったりするんですよね。

「プロポーズされない」→「結婚する気がない」→「一生独身」→「孤独死」みたいなストーリーに不安になります。

 

 

良く出てくるクソバイス、「ゼクシィ置いてみるとか~?(笑)」

そして、不安になると、「友人」はこんなささやきをします。

「ゼクシィを買って、さりげなく机の上に置いてみるとか~?(笑) いいんじゃない?(笑)」

 

今なら言えます、こういうアドバイスはクソバイス(「クソ」みたいな「アドバイス」)なので、絶対にそそのかされてはいけません。

 

振り返ると、このクソバイスをしてきた人は、もれなく当時独身で、人から聞いた話(それも都市伝説みたいな話)を、あたかも自分の身近な人が経験したかのように、語っているだけでした。

 

そして、関東版のゼクシィは恐ろしく重いです。

5キロくらいあります。

そんなものを、コンビニや書店で買って、袋に詰めてもらって、エッホエッホと持って帰り、さりげなく机の上に置く・・・どう考えても、さりげなさのカケラもありません

 

ゼクシィを置き、結婚したいとアピールすることは、ゼクハラ(ゼクシィ・ハラスメント)とも言われています。

そのくらい、デリカシーのない行為なのです。

 

 

 「誰とでもいいから結婚式がしたいと焦っている」と思われかねない

ゼクシィを置くことのさらなるデメリットは、「結婚したい」ではなく「結婚式がしたい」の意志表示だと誤解されかねないという点です。

 

「ウェディングドレスが着たーい」「ブーケトスやりたーい」「和装婚もいいね!」

こんな風に、結婚式に対して憧れている人と思われ、「あなたと結婚したい」の意思表示になっていないという恐れもあります。

だから、ゼクシィを置く行為は禁ずべきなのです。

 

 

あの時に思いとどまってよかったと思う裏話

さて、そんな風にして、ゼクハラは思いとどまった私ですが、後日恐ろしい後日談を聞くことになります。

彼の会社のデスクには、半年にわたり、朝出勤すると、デデーンとゼクシィが鎮座していたとのこと。

会社でばっちり、ゼクハラを受けていたんですね・・・。

そこで彼女からもゼクハラを受けていたら、彼は間違いなく逃げ出していたでしょう。

 

結婚を意識していないけれども、好き好きアピールしてくれる彼女。

そんなキャラを演じ続けてよかったなと思いました。

 

 

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