こんにちは、ドクダミ淑子です。
突然ですが、みりん。
ふと思い出したのですが、ちょっと前に、アラサー女子力や恋愛ネタで「みりん」が立て続けに登場したことがありました。
思い出してもやっぱり不思議なので、まとめてみました。
女子力×みりんのネタ、2連発
ある時、なぜか私の前に現れた、みりん。
少し前ですが、連続してみりんの話が出てきたんですよね。
男性の部屋に「みりん」が置いてあると、他の女がいる証拠
これは、女医の西川史子先生が提唱した説らしいです。
「みりんなんてものを買う男はいない。冷蔵庫や戸棚の中にみりんがあったら、彼には他に女がいる」
みりんは、和食を作る女がいる証拠だと。
また、男ができたら、みりんを置くべしという、マーキング的なネタも同時期に聞きましたね。
「ちゃんと、みりん買ってるの?」という、愛するお節介な友人
新婚ホヤホヤの時期、実家を出て毎日のようにご飯を作り始めた頃、一人暮らし歴の長い友人が、私の料理状況を確認するときに、みりんが登場しました。
- 砂糖ある? → あるよ(ドヤァ)
- 塩ある? → あるよ (ドヤァ)
- 味噌ある? → あるよ(ドヤァ)
- オリーブオイルは? → ごま油が好きだからない
- じゃあ、みりんは? → ないけど・・・
結局、「まだ、ちゃんと料理してない。調味料そろえろ」で終わりました。
みりんって・・・そんなに大事な存在なのか?
みりんとは、何なのだろうか。
女子力・嫁力の証=みりんなのか?
私の中で、みりんの謎が深まりました。
そもそも、みりんって何?
こちらのサイトに、めっちゃわかりやすい記事がありましたので、こちらを参考にまとめます。
みりんとは、蒸したもち米・米麹・焼酎などのアルコールを合わせて熟成させて、糖・アミノ酸・有機酸などを発生させたものだそうです。
その効果は様々です。
- 味がまろやかになる
- 照り焼きのような「ツヤ」「テリ」が出る
- 荷崩れを防止する
- 料理に深いコクと旨味が出る
- 味が早くしみこむ
- 食材の臭みが消える
いいことづくめですね!
みりん、すごいじゃないか。
似ているようで結構違う、みりん風調味料
そして、みりんとは違う、「みりん風調味料」というのもの存在します。
みりん風と区別するために、みりんは「本みりん」と呼ぶことが多いようですね。
みりん風調味料は、糖類・米・米麹・うまみ調味料(アミノ酸など?)・香料などを短時間で混ぜ合わせて作るものです。
熟成期間を置かず、またアルコールを発生させないので、値段が安くなります。
ちょっといい調味料買うと、料理上手になれるらしいで
料理初心者だと、みりんとみりん風調味料の区別がつかないため、みりん風調味料の方に手を出してしまうことが多々あります。
私も初めはそうでした。
しかし、みりん風調味料とみりんは、製法などからわかるように、味の深みが似ているようで全然違います。
料理初心者こそ、本みりんを使ったほうが、その他がテキトーでも、味がビシッと決まるものなのです。
これは、私の愛読する20~30代の実売率No.1の主婦雑誌『サンキュ!』に書かれていましたが、家でのごはんをおいしくして、外食を少なくして、節約するためには、調味料をちょっといいものを買うという手もあるそうです。
実際に、塩・砂糖・味噌・料理酒・みりんなどはこだわりのブランドを使って、毎日のご飯を充実させているという主婦の事例が紹介されていて、なるほどなと思いました。
ただし、調味料は基本だけでOK、変わった物は買わないという説もある
しかし一方で、『サンキュ!』には、「凝った調味料・普段あまり使わない調味料・応用が利かない調味料は買わない」というルールもありました。
あくまでも主婦目線ですが、いい調味料で和食をベースに料理をするっていうのは、毎日の料理を充実させ、かつ節約をしていくのにはいいのかもしれませんね。
まとめ:みりんって不思議だな
最終的なまとめとしては、みりんって不思議な存在だなというところでしょうか。
いるだけで女子力・嫁力の証になり、料理に対しては多大な効果を発揮し、そして節約にもつながる・・・1本くらい用意しておくと、何かと便利なのかもしれないですね。
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