こんにちは、ドクダミ淑子です。
年末進行で企業を訪問しまくる中で、気づいたことがあります。
楽しく仕事をしている人、私が良い会社だなと思うところって、嫌な人とか人間関係で悩んでいるような様子が見られないな・・・ということに。
しかし社会全体を見てみると、人間関係で悩み、転職する人は多くいます。
リクルートの発表だと、30代以下男女の32.8%が「職場の上司または同僚と合わないため」、31.0%が「社風や会社・団体の雰囲気が自分に合わなかったため」と答えています。
「人間関係の悩み」というのは、常に退職理由の上位にあるのです。
職場にいる嫌な人タイプと、その存在理由を分析してみる
それでは、職場にどんな嫌な人がいるのか?
私の思いつくままに書いていきましょう。
とにかく口うるさい、なんでも文句を言う
何でもかんでも文句を言い、ちょっとしたことでも突っかかってくる人です。
口うるさいの域を超えると、ちょっと参ってきますし、怒られ過ぎると、自分が人間的に問題あるのではないかと悩んでしまうこともあるでしょう。
あなたに問題があることもありますが、本人が怒りをぶつけることでストレス発散をしているだけかもしれません。
自分では仕事できると思っているけど、実は自分の実力が見えていない
面倒臭い嫌な人タイプです。
自分自身では仕事ができる人と思い込んでおり、でもできない。
間違っていることを注意すると、逆ギレする。
そして、面倒くさいので依頼をする人が減り、仕事が減っていくと、「みんなが私に仕事を任せてくれない」「もっと頼ってほしい」などと言ってくる。
でもミスする・・・の繰り返しで、頼む立場がどんどん消耗されていくやつです。
これが割とベテランの40~50代くらい女性に多いタイプで、20~30代は苦戦されているのではないでしょうか?
勝手な自分ルールが多すぎる、自分スタンダード
仕事が出来ない人の中でも、自分ルールが多い人も面倒臭いですよね。
そのルールは、自分で勝手に決めて、なんの合理性も効率性もないのに、なんで従わなきゃいけないんだ?と疑問になるやつです。
ルール自体には何の意味もなく、自分のルールに従わせることが快感なだけということもあります。
一人を執拗に攻撃タイプ
これが一番最悪なタイプですね。
目を付けた人を執拗に攻撃しまくる人です。
精神的に参ってしまうこともあるので、注意が必要です。
その場にいない人の文句を言う、人間関係クラッシャー
私の職場に、昔こんな人がいました。
「ドクダミちゃんが一番頼りになる。私が心を許せるのはドクダミちゃんだけ」
「私、山田さんにいじめられていて・・・」
「田中さんは、鈴木さんと不倫しているんだって」
などと、人を褒めつつ、他の人の悪口や、噂を流していました。
私は褒められているもで調子に乗ってしまいましたが、その人は同じことを別の人も言っていたんですよね。
「こんなこと、山田さんにしか言えないけど、実は私、ドクダミさんにいじめられていて・・・」
こうやって、山田さんと私の仲を裂き、自分が誰もから頼られるようになるような罠を仕掛けていたんですよね。
手柄横取りタイプ
若手の業績を、自分の手柄に持っていく人も面倒ですよね。
でも、これは大体周りの人はわかっているので、これは大丈夫だと思いますよ。
職場の嫌な人=可哀想な人だと思う
さて、こんな嫌な人を並べてみましたが、職場で嫌な人になっている人って、可哀想な人だと思うのです。
職場で 1番にだって言われたい、職場で誰よりも頼られたい、職場で褒められたい・・・その欲求が強すぎる人なのです。
なぜ、そうなるのかというと、自分に自信が持てなかったり、プライベートが充実していないから、職場に大きな気持ちのウェイトがかかってしまい、他人を蹴落としてでも、その欲求を満たそうとするので、ゆがんだ行動になってしまうのです。
「愛が足りない」職場の嫌な人は、そういう人だと私は思っています。
あなたが「辞める」って言って、モンスターを優先する会社なら辞めていい
愛が足りない、可哀想な人。
そんな人と戦うのは、得策ではありません。
心の中で「可哀想な人」と言って、スルーして、あなたはあなたで、プライベートも仕事も充実させればいいじゃないですか。
「職場の人間関係で悩む」という悩みを持った時点で、その人と同じような状況に陥れられているのです。
ただ、それができない時なら、迷わず会社から距離を置きましょう。
そんな人をのさぼらせている会社が、いい会社なワケがないのです。
「辞めます」とあなたが言ったときに、今の状況をどうにかしよう、ダメな人をそのままにしておこうとしてくれない会社は、ロクなものではありません。
そんな会社の態度が、嫌な人を生み出しているのです。
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