こんにちは、ドクダミ淑子です。
前回、オラオラな男に出会ったという同僚の話を書きました。
オラオラ男には近づかないようにしている私は、彼女とこんな話をしました。
「何でそんな男とご飯に行っちゃったの?」
「出会ったのはマッチングアプリで、普通にいいかなって思ったんだよね。ご飯行こうって誘ってくれたし。仕事が忙しくて3回くらい既読無視しちゃったんだけど、それでも誘ってくれたから、いい人かもしれないと思って・・・」
「いやぁ・・・それ、いい人じゃないし・・・」
「でも、しゃぶしゃぶ奢ってくれたんだよ?いい人じゃん」
「結局キレて帰る人は、いい人とは言えない気がするけど。なんでそんなのとデートするの?」
「だって・・・寂しかったんだもん。アプリで色んな人に会って、でもいい人いなくて。3回既読無視してもグイグイ来たから、今度こそいい人かもって思ったんだもん」
もうっ!ツッコミどころが満載だよ・・・
オラオラ系や攻めるタイプの男性に狙われるのは、寂しがりやの女
彼女がオラオラ系の男に(1回デートしただけですが)引っかかってしまったのは、「寂しかったから」というのは本音でしょう。
寂しいから、一人は嫌だから、ぐいぐいと攻めてくる人を「自分を求めてくれている」と勘違いして、いやそう思いたくて、会ってしまう。
でも、そういう男はなにを考えているのかというと、「自分の言うことを聞いてくれる」「自分に服従してくれる」、自分よりも「下」扱いのできる女ということです。
だって、オラオラ系って本当は自分に自信がない人なんですもの。
でも、そういう関係って、需要と供給が合致しているけれども、お互いがいい関係になれるかというと、そうではない場合が多そうです。
男は女を蔑みながら自分の優位性を保ち、女はサンドバックにされていることを知りながらも、「私に接してくれるから」という理由で離れられない・・・そんな関係で果たして寂しさは埋まるのでしょうか?
変な男に引っかからないためには、寂しさを相手で埋めようとしない
DVにつながりかねないような関係を持たないために大事なのは、スタートラインの、「寂しい」という気持ちの向き合い方が大事だと思います。
「寂しいから、誰でもいい。アプリで飲める人を探そう」
こんなことをしても、いい人と巡り合える可能性は少ないでしょう。
「寂しい」と向き合い、自分自身と会話する時間を作る
寂しいっていう気持ちを埋めようとしたら、飲みに行ったりすればその日は寂しくなくなるかもしれません。
でも、その気持ちは薄まる、和らぐだけで、根本的な部分で寂しい気持ちというのはなくなりません。
寂しい気持ちと向き合うためには、人と会うのは本当は意味がないのです。
一人で過ごしながら、自分自身と向き合って、自分はどうしていきたいのか?何をすれば幸せなのか?を突き詰めて考え、それを実行するのが一番の解決方法なのです。
一人を楽しめるようになるのは、大人の証だと思う
一人旅、一人で家でゆっくり過ごす・・・そうやって大人になることもあると思います。
寂しいなって思ったときこそ、一人で過ごす。
そうやって。変な男に合わないようにするのも知恵です。
私は、自立した大人でいるほうが、いい男と出会えると思っています。
いい男であればあるほど、仕事が充実していて、精神的に安定している女性を選ぶ傾向があると思っているからです、
寂しいときには一人で過ごす、たまにはそんな夜もあってもいいんじゃないでしょうか。
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