こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、結婚式場にぼったくられたということを延々と書いている記事を読みました。
(式場名が特定されるような書き方をしたから、消えちゃったのかな・・・)
しかし、私はその文章を読んで、なんでこんなに被害者面しているんだろう?と不思議に思いました。
最終見積もりや請求書が来た時に「ボッタクリだ!」と突然文句を言わないために、新郎新婦がすべきことをまとめてみました。
そもそも、プランナーの立場を理解していないよね
ボッタクリだ!と騒ぐ新郎がまず理解していないのが、プランナーの立場。
残念ながらプランナーは、あなたの結婚を応援するサポーターではないのです。
立ち位置としては、「営業」。
結婚式のお手伝いをしながら、できるだけ会社の売上が上がるように「提案」し、「交渉する」立場。
会社の方針にもよりますが、会社からの評価として、成績優秀なプランナー=売上が上がるプランナーです。
お客様第一、予算ピッタリに収めるプランナーは、お客様から見ればとてもいい人かもしれませんが、会社から見ると「売れない人」「仕事できない人」です。
だからそんな心優しい営業は、この仕事は長続きしません。
新郎新婦がすべきことは、プランナーに頼り切らず、「交渉」「すり合わせ」すること
なので、新郎新婦は、お客様の夢をかなえつつ、会社の売上を上げようとするプランナーの立場を理解し、決められた予算内になるように、お金の調整をし、交渉をしなければいけません。
「一生に一度なので」「お祝いごとですから」
そんなワードで財布のひもをゆるませようとするプランナーの言葉をうのみにした時点で、あなたの負けなのです。
真向から対立しろというわけではありませんが、「いやいや、そうは言ってもね。ウチにはこういう事情があるので・・・」というのです。
むしろそれが言えないのが、ボッタクリの素になっているのです。
ボッタクリにならないために、すべきことは本当に簡単なこと
ボッタクリだ!と言わないためにやるべきことはたった一つです。
メモを取る
たったこれだけです。
むしろなぜこれをしない人がいるのかがわからない。
きっと理由は、上に書いたようにプランナーの立ち位置を「親切なお姉さん」だとはき違えているからですよね。
どのようにメモを取るのかというと、ブライダルフェアの時からずっとメモを取り続けます。
メモの内容はこんな感じです。
- 行った日・時間
- 話をした人
- 内容
- 費用とその補足
- 初回の見積もりからプラスになるものとその内容
- 書類に書いていないけれども、ポロッと言ったこと
- 次回までに検討すること
- 宿題(いつまでに、何をするかの詳細)
持ち物は下記を持っていきます。
- ノート(同じもの)
- 筆記用具
- 初回にもらった見積書
- 前回宿題になっていたもの
- 今までにもらった書類ファイル
メモを取ることの効果
常にメモを取っていると、結婚式準備がどんどんやりやすくなります。
そのメリットをまとめます。
初回の見積もりから、いくら増えているかがすぐわかる
結婚式の費用は大抵初回見積もりから上がりますが、その見積書を持ち歩き、増額があるたびにメモをすれば、いくら増えているかは計算すればすぐわかります。
最後の最後に「ボッタクリだ!」とは絶対にならないわけですよね。
「この人はしっかりしている人だ」と思われて、対応が丁寧になる
常にメモを取っているのを見ていると、相手も「下手なことは言えないな」となりますし、常に初回見積書を持っているとなると、「この人は初回の見積書をベースに考えているな」とわかりやすいので、値上げの話もしにくくなります。
自分のうっかり・忘れができる
結婚式準備は、やること&締切の連続です。
それを忘れずに毎回きっちりやっていると結婚式準備って案外楽なものです。
大体大変になるのは、締切ぎりぎりになって慌てて、返事がこないとか、ここを見直したいとかなるときなので、ストレスがなくなります。
自分の人生と自分のお金なんだから、「男が損している」なんていう前にちゃんと考えろよ
私は自分の結婚式には満足しています。
なぜなら自分で考え、夫と話し合ったから。
プランナーさんのおかげでいい式になったとは、あまり思っていません。
人生で1度きり(で、ありたい)の結婚式、数百万かかるイベントだからこそ、主体的に・自分の力で決めていきましょうよ。
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