こんにちは、ドクダミ淑子です。
グズグズと泣く子をあやしながら、ふとこんなことを考えました。
「最終的には脱げばいいって考えてるな、私」
だって、パイを差し出せば落ち着くんだもの
我が子は赤ちゃんですから、ぐずることもあります。
といっても、多分それもわりと少なくて、ほとんどの時間はご機嫌なんだけど。
ただ時々、特に17~19時くらいの間にぐずぐずし出して、ある時は大声でギャーギャー泣くし、またある時はしくしくと泣く。
原因がわかればいいですが、わからないときもある。
そして理由なく泣いていることも、ある。
何をやっても泣き止まない、これは「理由なく泣いている」ってやつだ・・・そういう時に、出るか出ないかはおいておいて、とりあえず脱いで、吸わせるんですよ、乳を。
そうすると、十中八九、いや十中九九くらいで、泣き止むのです。
なんだ?
この、「何も出なくてもとりあえず吸えば心が落ち着く」みたいな、おっぱい効果は・・・
おそるべし、おっぱい
泣きながらも一生懸命吸い付く子どもを見ていると、おっぱい好きって、もう遺伝子にインプットされているんだろうな・・・なんて思う。
「男は」じゃないのよ、女だっておっぱいが好きなのよ、人類、いや哺乳類は皆おっぱいが好きなのよ。
主語がでかい?じゃあ、私は好きと言い直しておきましょう。
あと、我が子も、好き。
空腹も憂鬱も口寂しさも眠いのに上手く眠れないのも退屈なのも、全部おっぱいで解決してしまう。
なんなの、その多機能なアイテムは?
十徳ナイフか!?
おっぱいのアドバンテージ
私の場合、母乳が出るようになるまで、紆余曲折あり決して簡単な道のりではありませんでした。
つい最近まで、どうやって母乳を出していくかについて、試行錯誤してきたしな。
ただ、出るようになってからは、子どもとのやりとりが楽になったのは紛れもない事実で。
栄養源であり精神安定剤であり、おもちゃでもある・・・しかも準備いらずでベロンと出すだけ(水分と栄養取ることは必要)。
離乳食が始まって、食器だの食材だのを出したり、大さじ小さじではかったり、刻んだりすりおろしたり裏ごしして冷凍のストックを作ったりする作業が出てきたからより感じる・・・なんて楽なんだ!
さて、そんなおっぱい。
やっぱり、男性にはないので、利用すればするほど、夫との差が開くような気もするのです。
子どもが原因不明のぐずぐずタイムになっている時に、私だったら乳をベロンで済ませてしまうところを、夫は何かで埋めなければいけません。
おもちゃなのか、抱っこなのか、歌なのか、おしゃぶりなのか・・・
夫だけではなく、母乳育児していない人ならみんなそう。
そう考えると、おっぱいってズルいな。
出すだけでどうにかなってしまう、チートアイテム。
だから、ぐずって収拾つかなくなると、夫は 私に、というか私の胸に任せるようになってきてしまった。
いやわかるよ、わかるけど・・・それもまた切ない。
今まで対抗心を燃やしてきた夫がすんなりと「やっぱり子どもは妻に任せるのは1番」ってなられると、やっぱり切ないんだよな。
最終兵器として温存しつつ
そう、だから何かにつけて出しまくるわけにもいかないですよね。
グラビアアイドルだって、脱ぎまくると希少性が下がるから、ここぞ!と言うところで脱ぐだろうし。
引っ張って、引っ張って、引っ張りまくってから出すから価値があるっていうのもあるだろうし。
特に月齢が上がってくると授乳の間隔も開いてくるし、まとめて飲みたがるようになるからな。
遊んだり抱っこしたり身体を動かしたりと色々な方法で子どもと接しつつ、それでもダメなら最終兵器として、出す。
最終兵器があるという安心感を抱きつつ、別の方法を模索する。
そんな感じで、苦労の末に軌道に乗ったアレを活用していきたいと思います。
こちらもどうぞ