ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

【本感想】ユキナ育。 産後クライシスについて考える

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

2019年の大晦日に離婚してしまった木下優樹菜さん。

彼女が2015年4月に出版した、こちらを読みました。

 

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ユキナ育。 [ 木下 優樹菜 ]
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淑子って、ユキナの本結構読んでるじゃないですかぁ~?

これってもはや、ユキナのファンじゃね?って思うんスよ。

 

www.dokudamiyoshiko.com

 

どんな内容なの?

公式サイトによると、こんな内容です。

 

☆家族3人スペシャル撮り下ろし「自宅で、パジャマで。藤本家の日常」
☆育児日記完全収録
☆ロングインタビュー

その他……

  • フジモンへのインタビュー
  • 人気漫画家安彦麻理絵さんが描きおろす爆笑育児マンガ
  • ママユキナのFashion&Beauty
  • 母娘おそろいコーデ
  • 引っ越したばかりの新居を初公開
  • 愛用育児グッズ

累計部数27万部の大人気シリーズ最新刊!!
今度は育児で『ユキナ育。』

 

ユキナのスタイルブックってやつです。

 

 

相変わらず、楽しい毎日を送っているなぁ

『ユキナ産』の感想でも書いたんだけど、基本的にユキナは、毎日楽しく生きているのが前半のカレンダー的なものでわかります。

 

書いてある限りだけど、生後4か月でディズニーデビューして、5ヶ月でグアム旅行、0歳の時に合計4回、1歳の時に合計5回ディズニーに行ったりと、遊び回っていて、「ああ、ユキナだな・・・」と思う。

ハワイ、グアム、沖縄、クリスマスパーティー、誕生日パーティーと、イベントごとも沢山だし、芸能人のお友達と遊んだりと、とにかく精力的で、楽しそう。

そういえば、産後2ヶ月くらいで仕事復帰して、ちょっとしたニュースになっていたこともあったよね。

 

「シフクテキナユキナ(私服コーデ)」については、私とは好きな路線が違うけれども、オシャレ好きなんだなということはよくわかる。

 

ということで、子どもがいてもユキナはユキナなんだな・・・と思っていた。

前半までは。

 

 

ユキナにもあった、産後クライシス

そんな感じで、浮かれまくっている子育てライフの本かと思いきや、後半のロングインタビューでは、どうやらそうでもないぞ的な流れになってくるんですね。

 

ユキナにも、「産後クライシス」ってやつがあったという話が、細かく語られています。

 

ざざっと書き出してみましょう。

 

  • 初めての授乳で「この子を絶対に失いたくない」と涙した
  • 帝王切開後も母子同室にした。息の抜き方がわからなくて寝れなかった
  • 産後2ヶ月で仕事復帰した時は、家で泣いていた
  • 夜泣きがひどい時期があって友達の前で号泣、フジモンの前では泣かなかった
  • 普通に仕事しているフジモンにイライラをぶつけていた
  • 子どもと2人でいると身体の調子がおかしくなるから人を呼んでいた
  • 少しずつ気持ちをフジモンやママに話せるようになってきて、その後病院に行って「産後の疲れでバランスを崩している」と言われてすごく救われた
  • 少しずつ美容室やお出かけができるようになった

 

テキトーそうなユキナでも、こんなことがあったんだな・・・と驚きながら、何度か読み返した。

 

でも、ユキナには支えてくれる人、心の内を話せる人が沢山いたし、病院にも行ったりと手を打ったから良くなったんだな、よかったな、と思った。

私もこれから出産~産後を迎えるわけで、そういう意味ではユキナの体験談を今読めたのはよかったかなと思う。

 

ユキナも言っていたけど、「新生児は一瞬」って、友達からもよく言われる。

子どものいる友達は、「新生児の間に見に行きたい!」って言ってくれていて、きっとそれは本当に一瞬で、みんな自分の子どもの時は噛みしめている余裕がないからなのだろう、と思う。

いざその時になったら、きっと私もそんな状態になるんだろうと思うけど。

だからこそ、写真は沢山撮っておきたいな。

 

 

ママになるのが楽しみになる本

そんな感じで、ユキナの大変だった話とかも含めての『ユキナ育。』だったのですが、最後に、「世の中のお母さんを尊敬する!」を少し引用しておきましょう。

 

ユキナね、心の底から、世の中のお母さんってすごいなって思うんです。これホント! マジです。尊敬します。自分が育児を実際に経験してみて感じました。働きながら家事と子育てをすることが、こんなにも大変なことだったとは。もちろん、専業主婦で100%育児を頑張っている方も。 

 

脳内再生余裕・・・

 

まぁそんな感じで、あらためて『ユキナ育。』を読んで、ユキナが一時期「女子高生・女子大生が選ぶ、理想の母親ランキング」でトップだったのが、なんとなくわかるようになったのでした。

 

 

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