ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚40代女、ドクダミ淑子の毎日

【本感想】勉強できる子が家でしていること 12歳までの家庭教育マニュアル

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

最近読んでいる本が尽きて、*1、書店をふらふらとしていました。

少し前に、今まで読んだ育児本をまとめたのですが、まとめているうちに「次も読みたいな」と思い、育児・教育のコーナーへ・・・

 

 

・・・ということで、こちらの本を買いました。

 


 

 

どんな内容なの?

公式サイトによると、こんな内容です。

 

無名校から東京大学合格者を出して話題のゼミナールを主宰し、精神科医でもある著者が、「勉強できる子」に育てるための具体的な方法をお届け!

 首都圏の小学生の中学受験率が過去最高を記録する中で(2024年/首都圏模試センター調べ)、小学生の子を持つ親は、疑問や不安でいっぱい!

  • 受験する? しない?
  • 中学受験塾にはいつから入るべき?
  • 学校の勉強だけで、わが子は大丈夫?
  • うちの子、もしかして発達が遅れている?
  • 親が勉強できないと、子どももできない?
  • どんな参考書を使ったらいい?

 ――そんなご家庭の悩みに、すべてお答えします。

 

「9歳の壁」という言葉を知る

我が家は年中さん(4歳)、小学校受験については少し考えたけれども、なんか親子ともども合っていない気がしたので、このまま公立だなぁと思っているんだけれども、とはいえ、子どもの力を伸ばしたいな・・・という気持ちは変わらない。

なので、そのためのヒントになりそうな情報は相変わらず収集しているんだけれども。

 

・・・という中で、今回は「9歳の壁」という新ワードを学びました。

 

9歳(子どもによって差があり)くらいに、物事を対象化して、抽象的思考ができるようになるかどうかの壁があるという話と、その壁を超える前の方が暗記的な記憶は得意だという話。

なので、その前後で勉強に対してのアプローチも変わってくる・・・というのは、今後に向けて使える情報だなと思いました。

 

・・・というのと、やはり子どもの発達に合わせてアプローチをしていく、というのは常に理解しておきたいですね。

 

 

勉強を嫌いにさせない

これは、「頭のいい子にする」というのをゴールにした本なんだけれども、かといって、勉強を嫌がる子どもに無理やりやらせるというわけではありません。

小学校受験をするかしないか、という時に一番に考えるのは「子どもを勉強嫌いにさせない」「親が子どもを叱るようならやめた方が良い」ということも、私の中でこの本の信頼感と納得感を増しました。

 

そうよな、勉強は楽しいと思ってほしいし、出来たら楽しいって思うことが、小学校以降の勉強を楽しくやるためには大切だよな・・・と。

 

 

どんどん進ませることの是非

これから、共働き親の家の子どもとして育っていく(予定)我が子なんだけれども、その時の家庭学習ってどうするんだろうな?というのは、今からちょっと悩んでいる部分ではある。

その中で「どんどん進ませる」というのがあって、家庭学習でそれをやるのか、公文とかに通ってやるのか・・・というのも考えなければなと思った。

 

主に、私がちゃんと子どもをしっかり見られるのか、という点が懸念点だな。

子どもは子どもで、ちゃんと隣で見ていたらやるんだけれども、ちょっと家事とかを初めちゃうと、気が散ってしまったりもするから、今の状態だとちょっと家庭で頑張るのに限界を感じている。

・・・とか考えると、公文とかでどんどん先取り学習していくっていうのも結構いいのかもしれないな。

 

この本では、漢字・英語・算数についてなど、色々な部分で「先取り」について触れていて、無理のないレベルで先取りを進めていくことの重要性についても理解しました。

その辺は、私自身の小学校時代の勉強がつまらなくて仕方がなかったから、ちゃんとうまくやっていきたいなと思う。

 

 

子どもの勉強の指針が欲しい人に

親になって、「勉強する」立場だった子どもから「勉強させる」親になるってことで、よくわからなくなる人がほとんどだと思います。

 

自分が勉強が得意だった/苦手だったという記憶にも引っ張られてしまうからね。

そういう中で、これは「東大入学」というわりと極端な例だけれども、家庭学習の指針の1つのヒントとしては使えるなと思いました。

 

 

 こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com

 

*1:「読んでいる本が尽きた」とか書いているけれども、積読はあるしなんなら、福永活也氏の『バカと前向きに付き合う』は未だに読もうという気になっていない。早くよまねば・・・