ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚40代女、ドクダミ淑子の毎日

【本感想】科学的根拠(エビデンス)で子育て 「教育」について考える

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

最近、読書がはかどらない。

 

原因は色々あるんだけれども、主に2つ。

仕事と家事と子どもがやっているピクミン4が忙しいということと、読みづらい本を持ち歩いているからということ。

 

なぜピクミンが忙しいのが問題かというと、子どものそばで見ている=家事の時間が圧迫される=自由時間が減るという流れになる。

でも、子どもとピクミンで対決するのは楽しいし、操作もだいぶ上手になったからそろそろ手が離れるかもしれない。

 

読みづらい本というのは、私がホイホイ読むミステリーと違って、「なんだか読みたくない」と身体が拒否反応を示してしまうような本がバッターボックスにいるということ。

でも、これは「読みやすい本だけ読んでいてもなぁ・・・」という気持ちもあって、出来るだけ奮い立たせるようにして読んでいる。

あまりにも嫌な場合は読むのを辞めるけれども、とりあえず気になって手に取って買った本だし、きっと何かの学びがあるだろうと思って読み続ける。

 

これが持ち寄り本棚から拾った本だったり、母経由で母知人から貰った本だったりすると、そもそものきっかけが「自分のアンテナ」じゃなかったり、お金払っているわけじゃない(=お金を払ってまで読みたいとジャッジした実績はない)から、割と手放しやすいんだけれども。

 

さて、そんな感じで、ちょっと読むペースが遅かったけれども、「えいやっ」と覚悟を決めて読んだのが、こちらの本。

 

 

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どんな内容なの?

公式サイトによると、こんな内容です。

 

「将来の収入」を上げる教育とは? 「第1志望校の最下位」と「第2志望校の1位」、どちらが有利? 子育てには「時間」をかけないといけないの? 家庭・学校・塾・職場で「人を育てる」あなたの疑問に、最新の科学がすべて答えます!

 

各章はこちら。

  • はじめに 子育てにかかるお金はどんどん高くなっている
  • 第1章 将来の収入を上げるために、子どもの頃に何をすべきなのか?
  • 第2章 学力テストでは測れない「非認知能力」とは何なのか?
  • 第3章 非認知能力はどうしたら伸ばせるのか?
  • 第4章 親は子育てに時間を割くべきなのか?
  • 第5章 勉強できない子をできる子に変えられるのか?
  • 第6章 「第1志望のビリ」と「第2志望の1位」、どちらが有利なのか?
  • 第7章 別学と共学、どちらがいいのか?
  • 第8章 男子と女子は何が違うのか?
  • 第9章 日本の教育政策は間違っているのか?
  • 第10章 エビデンスはいつも必ず正しいのか?

 

私は、タイトルだけで「子どもの発育の為に良いことをしようぜ」みたいな話なのかな?と思ってしまったんだけれども、冒頭にあるように「将来の収入を上げるために効果的な教育とは?」と言う内容で、ゴールがそこだったので、ちょっと思っていた内容とはズレがあった。

・・・というのが読み進みづらかった理由でした。

 

本のタイトルだけパッと見て、内容を勘違いしてしまうなんて、私もまだまだだな・・・

 

 

ミクロな子育てと、マクロな教育と

そんなきっかけで読み始めたので、はじめの方は、なんだか読んでいて嫌な気分になった。

こういう環境に子どもを置けばこういう風に育つ、こんな習い事をさせるべき、リーダー経験を積ませた方が良い、スポーツをさせた方が将来の収入が上がる・・・なんだかこの世の法則に従って子どもを育てれば成功する、みたいな話なのだろうか?と思ってしまった。

 

美術が得意な子や友達と遊ぶよりも1人で過ごしたい子は果たして人生で成功できないのか?とか、親が貧困層だともう人生終わるのか?とか、そういう本のように読めたのだ。

 

「こういう風に育てれば子育て成功です!」と言われても、子どもがその取り組みを受け入れないタイプなら、親は「嫌かもしれないけれども、こうすれば成功するんだから」とゴリ押せばいいのかというとそうではない。

 

私は一昨年の夏に英才教育系の幼稚園の見学なんかもして、色々と悩んだからっていうのもあるんだけど、子どもを成功の約束された環境に置けばよくて、置かなければおしまいなのか?というように極端な読み方をしてしまったのかもしれない。

www.dokudamiyoshiko.com

 

ただ、最後の章を読んでいたら、この本はそういう「うちの子育ては」というミクロの話ではないのだと思えてきた。

社会全体をより良い形にするのには、日本が発展していくためには、どんな教育が必要なのか?という話なのだと気づいた。

 

ただ、この「仮説に基づき教育制度を柔軟に変えて、効果検証してまた次の教育制度を作っていく」というのには「そうだよな、そうすべきだよな」とは簡単に思えなかった。

 

以前読んだ本に「学校制度は簡単には変わらない理由がある」ということが書かれていたからだ。

www.dokudamiyoshiko.com

 

トレンドに沿ってホイホイと教育方針を変えていって仮に失敗だったとすると、その方針で育った人が「この時代は失敗だったね」で済まされる問題ではなくなってしまうから。

「詰め込み教育」も「ゆとり教育」も、現在の教育方針も、全てメリットデメリットがあるけれども、そうやって壮大な社会実験をして、「失敗だったね、でも次は頑張ろう」では済まされないのだ。

もちろん、成功すると信じて変えていっているのだと思うけれども、だからと言ってコロコロ変えるには代償が大きすぎるんじゃないかなと思う。

 

 

そろそろ小学校教育についても考える時期ですな

先日、保育園の次年度の説明会に行ってきて、そこで園の教育方針とか、卒園後の小学校生活との接続とか、そんな話を色々と聞いてきた。

 

そうなんだよな、うちの子はずっと私立の少人数制の、比較的フランクな風土の園に通っているから*1、そこから多人数・規律規範!みたいなところに行くと結構なギャップがあったりもするだろうし、学童も公立私立色々あるし、それぞれに教育方針があったりなかったりするから、それにうちの子が合うかどうか、合わせなければいけないかどうかもあるんだよな・・・

 

うちの子は春から年中さんだけれども、そろそろ「次」を見据えた2年間を意識しなければいけないし、「次」についても本格的に考えて行かないといけないな・・・と思いました。

 

 

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www.dokudamiyoshiko.com

 

*1:今の園はそれなりにかっちりしているけれども、とはいえ「私語を慎め!」みたいな感じではない。前の小規模園はもっともっと自由な感じだった。