
こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある平日、12歳くらい年上の大先輩が、こんな画像を送ってきました。
「男性を募集したいなら画像には青やシルバーや緑を入れると良い」
「女性はピンクや赤、紫が好き」
まじか・・・
先輩がこれを言うのは切ない
なんか、自分が入社したときに30代半ばくらいでノリにノって「若手マネージャー」とか言われていた姿を見ていたので、彼が今の時代もこんな与太話を信じて仕事をしているということにわりと絶望してしまった。
しかもその解説文を読んでいたら、「男性は本能的に青を好む」とか書いていて、「何の本能?」と思ってしまった。
本能で青を選ぶって何だ?
「昔々、男は空を飛んでいました、その名残で今も青い色を見ると血が騒ぐのです」とかそういうこと?
それとも「昔々、男は海の上で暮らしていました」か?
ついつい私は「大丈夫か?」と思って、愛用のGeminiさんにご意見を伺いつつ長文を返してしまった。
ソースがAIというのもいただけないと思いつつも、この先輩は私がいつまでも新入社員の後輩だと思っているから、私の意見よりもAIの意見の方が信頼するだろうと思った。
それも男尊女卑の一種なのかもしれない。
「こいつも嫌なこじらせジジイになったな」と思ってしまった。
アップデートされない環境
そんな彼を見ていると、「仕事だけしていると世間の感覚から置いて行かれてしまうんだろうな」と思った。
彼は独身50代で、自身に兄弟もいない。
付き合っている方もいなくて、趣味もない、SNSもしない。
本当に毎日何をしているのだろうと思うけれども、ずっと仕事をしているのだ。
休みの日もここぞとばかりに細々した事務作業をしたりしている。
本当に仕事が好きでクライアントが好きなのは尊敬するけれども、社会との接点、人との接点が仕事しかないのは果たして健全なのだろうかと思う。
そしてクライアントも同じくらいの年齢の男性が多い。
おじさん方と「最近の若者は」と愚痴り、「女性が好む色はピンク」みたいな話ばかりしていたら、実際に街を歩く小学生がどんな色のランドセルを背負っているかなんて見ていないのだろうな。
せめて彼に趣味であったり街を歩くようなことがあったらと思うけれども、多分それもない。
もしかしたらピンクのドレスを着たキャストばかりのキャバクラは行っているかもしれないけど。
今はトイレであっても、赤と青じゃないところだってあって、(それはそれで緊急時に識別しづらいけど)ジェンダーバイアスみたいなのを無くそうみたいな動きになっているんだけれどもな。
男女論だとついつい熱くなってしまう
・・・というのは、「男女で色々区分けるな!」と言う女性側の意見なんだけれども、もしかしたら何かの実験結果で「女性はピンクが好き」というのもあるのかもしれない。
先の話でもらった資料には「女性はキャリア志向よりもプライベートの充実を重視するので、求人票にもそこを書くと良い」とかも書いてあった。
この辺はTwitter(現X)でも無限に揉めているので、きっと何か皆さん引っかかるものがあるのだろう。
私は怠惰な女だけれども、男に生まれ男に育ったら「出世!昇格!キャリア!」とか言っていたかというと、そうじゃない気がする。
この性格のまま性別転換したら、という問題だから幼少期からの流れで違う人間になるのかもしれないけれども。
多様性の時代なのは間違いない
私に出来ることは、「今の時代はこういう考え方もあるんですよ」ということを、世間から切り離されてしまったおじさんに教えてあげることくらいだ。
そういえばネットの世界にも「人間の本能!」と独自の論を振りかざしている人もいる。
別に彼ら彼女らの考え方も「多様性」の1つだから否定することはないんだけれども、それにしても「女性はピンクが好き」は女性として反論したい。
そうやって「女性は~、男性は~」とマスで語るのではなく、「それぞれの個性やキャリア志向に合わせて行こうぜ」の時代になっているのは間違いないと思う。
え?私のアイコンの背景は何色だよって?
ショッキングピンクですけど!
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