ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚40代女、ドクダミ淑子の毎日

「一生モノのスキル」って何よ?

 

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

新卒採用の募集記事を書いています。

・・・といっても、実際に書いているのはライターさんだったりAIだったりするので、私がこんな感じでキーボードをたたくというのはないのだけれども、「これを世の中に出していいのか?」というのをチェックする役割をしている。

 

その時に気になるワードがある。

1つは、「あなたらしく働く」で、もう1つは「一生モノのスキルが身に付く」なのだ。

 

「あなたらしく働く」については、以前ブログで書いた気がする。

ああ、これだ。

www.dokudamiyoshiko.com

 

なので今回は「一生モノのスキルが身に付く」について語ろうと思う。

 

 

一生モノのスキルとは何か

そもそも「一生モノのスキル」とはなんだろうか?

一生使えるスキル=汎用性の高い(使い回しや応用ができる)スキルという意味な気がする。

よく、「○○の仕事は潰しが利かない」とか言うけれども、その逆で「潰しの利くスキル」とかそういう意味だろうか。

 

なんとなく意味はわかるけれども、そもそも「潰しの利く、どこでも何でも使えるスキル」というのは何なんだろうな?と思う。

「一生モノのスキル」みたいな求人広告を読んでみると、「マーケティング」「リーダーシップ」「論理的思考力」みたいなのが出てくるけれども、まぁそうやってまとめれば「汎用性が高い」だけれども、そんなの世の中のどんな仕事だって社員だったら必要になるし仕事の中で学べるだろうと思う。

 

 

販売・サービスの仕事は潰しが利かない?

そういう意味で、世の若者たちは「接客の仕事とか潰しが利かない」とか思っているのかもしれない。

でも、ありとあらゆる仕事を見てきた立場からすると、仕事って何の仕事であろうとも、要素としては同じな気がしている。

「求められることを、求められる期間に、求められるレベルで行う」その「求められること」「求められる期間」はそれぞれの仕事で違うかもしれないけれども、最終的には全部一緒だと思うのだ。

 

ただ、会社・仕事によって求められるレベルというのは違うこともあるから、「この会社では優秀だったが転職したらポンコツになった」もあるしその逆もある。

 

でも、「ここにいると一生モノのスキルは身につかない」なんてことはないんじゃないかな?と思うし、そもそも「一生モノのスキル」なんてものが存在すると思えない。

 

 

泥臭い話になってしまうけれども

年次によって、求められる成果のレベルは変わるし、難易度も変わる。

 

だから新卒で「一生モノ」というわけではなく、基礎を学び、少しずつ成長していくし、無駄なスキルというのはない。

社内でしか通用しない用語とかその業界でしか使わない知識とかはあるけれども、それをもう少し広い視点で言うと「細々した膨大な知識をどうやってインプットするか」「共通言語で会話することの大切さ」とかそういうポイントはたくさんある。

 

だから、「最初から一生モノのスキルが身につく~」なんて、幻想でしかないと思う。

 

ただ、そういう謳い文句の会社があると、「ここ以外は一生モノのスキルが身につかないのか」と思う人もいるだろうな。

 

20年近く仕事をしていると、「仕事のスタイル」に差はあれど、優秀な人はどの業界にもいるし、最初のキャリアについても時が経てば経つほど関係なくなってくる。

だから「一生モノのスキル」みたいなのを求めて新卒で入社する先を考えるっていうのも、何か違うんじゃないか・・・と思う。*1

 

 

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*1:ただし、やっぱり「新卒で銀行でした」「公務員です」となると、仕事の進め方とか習慣とかは違うなと思う。ただそれが「一生モノ」かというと、それも違う気がする。