ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚40代女、ドクダミ淑子の毎日

「社会人の赤ちゃん」を育てているようだ

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

教育担当が変わって、別の子を見るようになったんだけれども、なんかものすごく疲れた。

 

若い女の子たちを見ていると、「この子たちは今までどうやって生きてきたんだろう」と思うことがあるだけれども、今回の子を見ていると、それをめちゃくちゃ感じる。

 

 

判断軸がないのです

その子は新卒でブラック企業に入社して、そのがっちがちな管理体制と長時間労働に嫌気がさして、あんまり管理の行き届いていないブラック企業(ホワイトニング中)の弊社に入って来たんだけれども、さすがに「こりゃ、ちゃんと管理しないとアカンで」という感じなのだ。なんというか・・・善悪の判断がつかないような感じ。

 

社会人なのに。きっとこの子は個人情報保護とか不正取引とか私文書偽造とかに引っかかるようなことを持ちかけられても、「これが常識です」と言われたらそれを信じてそのままやるような子だし、犯罪まがいのことでも「皆やっていますよ?」「あなただけやらないとなると訴訟の可能性も(嘘)」「上司に報告したらあなたの命が(嘘)」みたいなことを言われたら、簡単に流されてしまいそうな気がする。

そういう感じの危うさがあるのだ。

 

まぁ私も危なっかしさに関してはそこまで人のこと言えた人間ではないし、トラブルの星の下に生まれてきたのかというくらい大量のトラブルと大量の始末書を書いてきたんだけれども。

 

 

自分の頭で考えなさい

そんな子に対して、「なぜ、契約外のことを顧客から要求されて、それを自己判断で引き受けてしまったのか?」と聞いたら、こう返ってきました。

 

「上司さんから自分の頭で考えろと言われたからです」と。

 

はぁ・・・

 

もう、この子においては、とりあえず私が「常識」を叩きこませるまでは「自分の頭で考える」は無理だと思うのよね。

だってその「判断軸」がないんだもの。

 

よく「自分の頭で考える」とかいうSNSアカウントがあるけれども、やっぱりあの辺りの方々も同じで、そもそも考えるための素地がないのに自分の頭で考えだすと、とんでもない方向へ行ってしまうのだ。

 

昔の某社は「あなたはどう思う?」とよく言うと小馬鹿にされていたけれども、それはある程度今まで自分の頭で考えた経験と知識がある人に対してだから出来ることで、何もない人に対してそれを言ってもどうしようもないのだな・・・と思ってしまった。

 

 

「社会人の赤ちゃん」を育てているようだ

そう考えると、私は「社会人の赤ちゃん」を育てているのかもしれないな。

実際には中途で入社してきたので「赤ちゃん」ではないのだけれども、2〜3歳くらいで、ギリギリまだ間に合うかな?という状態。

逆に、ここでしっかり教えておかないと、この子の仕事のスタイルはこれから先も行き当たりばったりになってしまうんだろうな・・・と思う、そんな感じ。

 

 

無形商材の難しさ

私は自分の勤める会社をブラック企業だとめちゃくちゃ言っているけれども、「無形商材」を扱う会社なので、お客様と営業と提案内容で細かい調整とフィッティングが必要とかそんな感じの仕事になる。

 

「満足」についても千差万別で、採用出来たから満足するはそうなんだけれども、採用できなくても満足する場合もあり、またその逆で採用できても不満ということもある。

すべては、営業の手腕によるといったらそうなのだ。

 

その中で「顧客要望と出来ることをすり合わせていく」という作業はマニュアル人間にはめちゃくちゃ大変なことだったりする。

 

自分の頭で考えられない子にこういう仕事がハードなのは、私はよくわかっているつもりだ。

今までこのブログに書いている子も書いていない子も、だいたいそんな感じだった。

 

 

本当にそれでいいの?と言いたくなる

たぶん、こういう子達は「決められたレールとルールの中で、有形の商品を扱っている」とかそういう仕事をしていれば、特に問題なくやっていけるのだろう。

 

人生においても、きちんと判断が出来るような旦那さんや保護者がいて、彼らの判断に従いながら普通の生活を送ることができれば大した問題が起こらないのかもしれない。

でも、「何か」があった時に、困ったことになるんじゃないかな?と心配になってしまう。

 

別の子だけれども、「お母さんが入院したので、高齢で独身のおじさんの通院の付き添いとお父さんの身の周りの世話をしなければいけないから有給取ります」とか言われて、「どういうこと?」となったことがあった。

思った以上に「それは私のやる義理があることなのですか?」と考えつかない女の子と、他の女に自分の身の周りのことをさせることに抵抗のない男がいることに驚いた。

こういうのも含め、「誰かに言われたことをそのまま受け入れる人」みたいなのって、結構多いのかもしれないな。

 

 

あくまでも「仕事の」教育係です

そんな感じで、前の子とまた別ジャンルの難しさにぶち当たったなぁ・・・と思う、教育係。

ついつい彼女らの人生にまで踏み込んでしまいそうになるけれども、あくまでも私は仕事を通じて、仕事における相手の成長を支える立場なのだということは忘れずにいたい。

本人が何か言ってきたらそれは対応するけど、仕事とプライベートは無関係だと思うべきだし、そちらにタッチしないように気をつけつつ、仕事面では徹底的に見ていこうと思う。

 

2年後くらいには、「落ち着いたね」と言いたいし、あの子が少しずつでも仕事で困るシーンが減るといいなぁ・・・

 

 

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