
こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は昭和60年生まれの今年で41歳になる人間なのですが、私周辺、もしくは私よりもちょっと年上のお姉様方で今も働いている方って、ちょっと独特な雰囲気を醸し出しているなと感じることがあります。
キャリアウーマンっぽいというか
なんというか、「キャリアウーマン!」っていう、ピリッとした感じ。
これが私よりも下世代になると、もっと「ほんわか」「やさしそう」という感じの女性が多いけれども、上世代は「ほんわか」という感じの人は少ない。
先日40代後半の男性とクライアント企業の担当者の女性について、そんな話をしていた。
「一昔前の雰囲気というか、キャリアウーマン!って感じの・・・」
「馬鹿にしてんのか?」
「してないですよ。かっこいいじゃないですか!ああいう雰囲気の方って、私が入社したばかりの頃の女性の先輩には多かったんですよね」
「わかる・・・けどなんでなんだろうな?相手に怖そうな印象を与えるとか、損しかない気がするんだれども」
そんな感じで、その時の会話は終わったんだけれども、私にはモヤモヤが残った。
「損しかない」、果たしてそうなのだろうか?
それもこれも「時代」よな
私はそのやりとりで思ったんだけれども、私が新卒で入社した頃は、女性は二分化されていた。
お菓子食べておしゃべりしながら仕事して、定時に帰る一般職の方と、雑談もそこそこに仕事をこなしてさらに残業してという総合職の方と。
その境は次第になくなっていき(一般職が減っていき)、今に至るって感じなんだろうけれども、18年前はその辺の「スタンス」「ポジション」みたいなのでその人のキャラというか振る舞いというかも全然違った気がする。
「男性営業職に『いってらっしゃい!』『頑張って下さいね』と言ってテンションを上げてもらうための美人なお姉さん」なんかもいた記憶があるな。
新入社員の私でも、その人が仕事があんまり出来ないことがわかるくらいだったけれども、「当時の組織」においては必要な人材だったのだろう。
リーマン・ショックのあれこれでそういう方々は皆いなくなってしまったし、女性の営業職比率が高まり営業として問われるものが変わっていく中で、そういう「男性のテンションを上げるためのポジション」みたいなのはなくなっていったけれども。
・・・という中の、「怖いお姉様」なのだ。
それはそれで、あの時代の中では必要な振る舞いだったんだろうな、と今になっては思う。
時代は変わるし求められる人も変わる
そんな風に思うと、当時同じ空気を吸って同世代の総合職男性として女性を見ていたはずなのに、「見えていないもの」があるんだなと思った。
まぁ、人は自分が見たいものしか見ないし、自分の都合の良いように記憶を書き換えていく生き物なので、彼の目には映っていなかったか、映っていても記憶しているものはまた別だったりするのだろう。
ただ、時代によって「望ましい振る舞い」っていうのは変わっていくんだろうなと思う。
あの時代には「総合職女性はキビキビテキパキシャキシャキしていなければならぬ」みたいな感じだった。
今やそういう人は減っているし、男性を見ても、私の観測範囲では「ゴリゴリテカテカギラギラの男性」も減ってきている。
「時代に合わせて振る舞いを変えなきゃいけないなんておかしくないか?」と考えてしまうけれども、まぁ「量産型」「標準」であることというのは、まずは仕事をするうえでの「共通言語」「ベース」みたいなものになるのだろうなとは思う。
そう思うと、「10年くらいで時代はガラリと変わるもんだな」と思う。
うちの子が就職するのはあと約20年後、その時にどんな感じになっているんだろうな・・・
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