こんにちは、ドクダミ淑子です。
ここ1年近く、ミステリー小説を読み漁る妖怪と化しています。
そして、久しぶりに普通の小説を読んだのですが・・・進まん!
話題だったアレですよ
年末年始に、夫実家から行ける大きめのイオンに行きまして。
そこで、2冊の本を買ったんですよ。
『国宝(上)』と『屍人荘の殺人』を。
その後はご存知の通り、剣崎比留子シリーズ(屍人荘の方)を読み漁り、既刊を読破。
それで、国宝の方はどうなった?って感じですよね。
私もそう思います。
全然進まねぇ・・・
事件の香りはするのだが
人は死ぬんですよ?
バッタバッタと倒れるシーンがあったりもするんですけど、でも謎、というか推理はない。
ミステリ小説じゃないからな。
まだ最初の宴会の時のドタバタから1年、くらいのところなので序盤オブ序盤なんですけど。
でも、とにかく読み進められないんですよ、これが。
びっくりするほど進まない。
なんだろう、私がこういう文体が嫌いなのか、ミステリ好きすぎでその他は拒絶状態なのか・・・
悩みすぎて、いや「悩んでいる暇があったら読め」なんだけど、そんなに乗り気でないものを延々と読み続けるのもどうなの?でも話題だし面白いって聞くし・・・ともやもやしすぎて、先日これを買いました。
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もう、いいや。
『国宝』はしばらくお休みしましょう。
その他も創元推理文庫で読みたいシリーズも見つかったし、ここはもう、自分が読みたい気持ちを大切にしながら生きていくことにしよう。
「なかなか進まないなぁ」と思いながらチマチマ読むのが私の健康に良いとは思えない。
全ての時間を読書に突っ込んで、エアロバイク漕ぎながら一気読みするのがいいことだとも思えないけど・・・
今の私には早すぎる
そんなこんなで、ミステリー小説しか読めない身体になってしまった?と思った。
いや昔から、なんとなく進まないなとかあまり好みではないなとか、そういうことがあった。
人生初めてそれを経験したのは、山田詠美の『無銭優雅』だった。
『僕は勉強ができない』が楽しかったから他のものを・・・と買ったのに、全く進まなかった。
それでも頑張って読んでいたけど、ある日「ここまで渋々読むのはよくない」と思って止めた。
その時は「今の私にこの内容の良さは理解できない。たぶん早すぎるのだ」と思った。
友人と花屋を経営する斎藤慈雨と、古い日本家屋にひとり棲みの予備校講師・北村栄。お金をかけなくとも、二人で共有する時間は、“世にも簡素な天国”になる。「心中する前の心持ちで、つき合っていかないか?」。人生の後半に始めた恋に勤しむ二人は今、死という代物に、世界で一番身勝手な価値を与えている―。恋愛小説の新たなる金字塔。
ハタチの私には早すぎたけど、今なら楽しく読めるかもしれない。
・・・ということで、『国宝』についても、その「今の自分にはまだ早い」枠に入れた。
もう少し年を取って、時代小説とかが好きになったら、きっとドハマリするのだろうと思う。
そういう時期が来るのか来ないのか、分からないけれども。
ミステリしか読めない身体になってしまった
そんなことがあったので、もう、無理をせず、読みたいものを読もうという気持ちになった。
もともと、「好きなことはとことん、苦手なことはやりたくない」で生きてきている人間なのだ。
余談だけれども仕事もそんな感じなので、とにかく自分の得意分野ばかりアピールして、その分野ばかりをかき集めて生きているようなフシがある。
それが会社のニーズにあっていれば「やってくれて助かるよ」となるので、なんとか面倒くさがりの面倒くさいおばさんでも生き残っていられるのだ。
まぁそんな感じなので、特に読書においては「好きなものを読もう」という気持ちになったのでした。
そもそも、「好きなもの」を探すのに苦労していた時期も結構あったからな。
好きな本・読みたい本があるうちは、とことんそれに没頭するほうが楽しいだろうなと思ったのでした。
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