こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、お休みしていた、ミステリー小説の読書。
「館シリーズ」にハマり過ぎた時は、ありとあらゆる空き時間を突っ込んで読みまくるという状態だったので、既刊のものをすべて読み終わってからはしばらくお休みしていました。
だがしかし。
なんだかんだで「霧越邸」にも行き、他の館に寄り道をしつつ、年末年始には「囁きシリーズ」の第一作まで手を出し・・・って、わりと読んでるやないかい!ですね。
でも、館シリーズにのめり込んだ時ほどではなく、ほどほどの、良い距離感で接することが出来ていると思う。
これもひとえに、「自分の好きなミステリー」を定期的に摂取できる環境になったからだと思う。
去年の5月〜10月くらいまでは、生まれて初めてジャンクフードを食べてドハマリした、オーガニックママに育てられた子みたいになってたからな。
・・・ってこのたとえ、わかる?
さて、そんな中、年末年始に義実家帰省の合間に行ったイオンで、こちらを買いました。
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どんな内容なの?
公式サイトによると、こんな内容です。
神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通うもう一人の名探偵、剣崎比留子と共に曰くつきの映研の夏合宿に参加するため、ペンション紫湛荘を訪れる。初日の夜、彼らは想像だになかった事態に見舞われ荘内に籠城を余儀なくされるが、それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。
たった一時間半で世界は一変した。
数々のミステリランキングで1位に輝いた第27回鮎川哲也賞受賞作!
これだけじゃ分からないし」、「想像だにしなかった事態」というのが書いちゃいけないやつっぽいので、なんとも言えない。
・・・んだけれども、私にはとても面白く読める内容だった。
ミステリーの好み
もうね、ミステリー好きな方だったら、「ドクダミの好みのジャンル」っていうのはだいたい分かるんだろうなというレベルで、私は選り好みしているんですわ。
私が好きなミステリーは、ちゃんとした推理があるもので、長編で、登場人物紹介と舞台になる建物の見取り図があって、出来たらそこまでグロくなくて、最初からわざとらしすぎない伏線が張られていて、それが最後らへんで見事に回収されるもの。
つまりは、王道の推理モノなんですよ。
そして出来るだけ「もしや」と思わないものであって欲しい。
「3歳の子が普段から勝手に外出して帰ってくるからそこまで心配していない」という、「あれ?」と思うような描写は止めていただきたいのです。*1
なので、「SNSで話題沸騰!」みたいなのはだいたいダメだったりする。
「変な家」とか「#真相をお話します」とか、そっち系は苦手。
だから、少し前まで自分の好みに出会うのが難しかったんだけど、気づいてしまったのだ。
自分の好みと、またオススメを教えてくれるミステリファンの同志の存在に。
というわけで、第2作も読みました
そんなこんなで、『屍人荘の殺人』は私の好みドンピシャだったのでガーッと読み、第2作の『魔眼の匣の殺人』も読み終わりました。
「魔眼の匣〜」もなかなかよかったな。
ありえなさそうな設定を、きちんとロジックで紐解ける「謎」と絡める形での推理が、「屍人荘〜」と同じく、そうきたか!と思わせてくれたのが良かった。
また2冊をガーッと読みつつ、残り4分の1くらいになったタイミングで『兇人邸の殺人』も買っておいたから、これから読む。
・・・我ながらそのスピード感はすごいなと思う。
これで「ほどほど」と言っているんだから、以前はどれだけ重症だったんだよって話ですな。
やはり、ワクワクする読書に勝てる娯楽などないのだ、私にとっては。
早く斑目機関の謎にたどり着きたい・・・が、なかなか道のりは遠そうな気がするなぁ。
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*1:昭和の時代に書かれた本だから当時の読者は違和感ないのかもしれないけど、うちの子は3歳で1人で外出は無理だわ。