こんにちは、ドクダミ淑子です。
あれは、夏の暑い日のことだったでしょうか。
お昼に、家族3人でココイチに行きました。
ココイチといえば
ココイチというのは、どうやら夫の思い出の味の店らしい。
どこか別の店でカレーを食べても、「ココイチの方が美味しかった」と戻ってきてしまう・・・そんな店。
私は、「行きたい」と言うならついて行ってもいいですよ位のココイチファン。
そして子どもも「オモチャもらえるなら行きますよ」という位のファン。
そんな3人で行きました。
私達の行きつけのココイチっていうのは、カウンター席がずらっとあって、テーブル席も全部で10卓か12卓あるのかな?
そこを4人席にして座ります。
夫が頼むのは毎回「手仕込みとんかつカレー」、私は時々期間限定ものを頼みますが、久しぶりだし後悔したくないし・・・という時は同じく手仕込みで参ります。
そして出てきた、カツカレー。

これには専用のソースがつくんですよね。
それをかけて、カレーにもちょっとだけかけて、いただきます。
通常のカツ&ソースよりも美味しいんだよな・・・これが。
子どもはお子様カレーと唐揚げのセットが好きなようです。
子連れのパパ率の高さよ
さて、カレーを食べながら、あたりを見回すと、そこにいるのは同じような子連れ層ばかり。
ほら、ココイチガチ勢たちはカウンターで食べるでしょ?
テーブル席っていうのはライト勢なのよ。
時々カップルとか夫婦だけもいるんだけれども、圧倒的にテーブル席の割合を占めるのが、子連れファミリー。
そして更に多いのが、お父さんと子どもという組み合わせ。
その時は、お父さんと子ども2人・我々3人家族・父と幼い娘の組み合わせ✕2組だったんですよね。
わ、わかるぅ〜!
私は面倒くさがり日本代表レベルのダラ母なのでアレなんですけれども、普通のご家庭のママさんとかだと、「昼ご飯面倒くさいからココイチって食べよう」っていう選択肢ってあまりない気がするんですよね。
それだったら、「面倒くさいからレトルトカレーにサトウのごはんにしちゃお!」ってなる。
それがさぁ・・・パパには、「ココイチに食べに行こう」っていう選択肢が出てくるってわけ。
これはずるいよなって思ってしまった。
パパとの思い出
だってさ、子どもサイドからすると、「ママがいないときにパパにココイチ連れて行ってもらった」って、なんか特別な思い出にならない?
「ママとだとレトルトカレーなのに」とか比較されて、更にキラキラして見えてさ。
「ママには内緒だよ?」とか言われてあの背徳感というかワクワク感というか・・・想像するだけで嫉妬の気持ちが湧いてくる、想像だけど。
実際ママ側からすると「わざわざ出かけるよりも、家でレトルトカレー食べる方が楽」なんだけれどもさ。
かくいう私も、極稀に自分の母がいないときがあって、父がそういう時はだいたいケンタッキー買ってきて、帰ってきた母にぼやかれていたんだけれども、私にとって「母のいない時のケンタッキー」ってやっぱりちょっと特別だったもんな・・・
くそ!
パパのそういうところってずるいよな。
・・・と思いつつ、我が子も「ママに内緒だよ」はパパと沢山やってほしいとは思う。
楽しいし、それもいい経験というか、大人になってからのいい思い出になると思うから。
私が夜遊びで時々家を留守にする時、帰ってきたら子どもは大きな声で、「パパと何をしたか」を報告してくれる。
その時はちょっと寂しい気持ちとヤキモチと、でも「よかったね」と思う気持ちで複雑な心境になっちゃうのです。
こちらもどうぞ