こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日から、KindlePaperwhiteで色々な本をダウンロードして、せっせと読んでいます。
あのあとルールを確認したら、「10冊だけ借りる」みたいな感じでダウンロードの制限があった。
借りたら読んで、返却してから次のを借りてね・・・ってまさに図書館!
そういえば、図書館にめちゃくちゃ通っていた時代って、こういう感じで(私にとって)そこまで興味のない本をどんどん借りては読んで・・・ってやっていたな。
最近、書店で買うしかしていなかったから、こういう読書体験は久しぶりです。
ただ、「読み始めたからには最後まで読もう、何かの発見があるかもしれないし」という気持ちになってしまうのは考えものだったりする。
今まで「読むのを辞める」という体験をしたことはほとんどない。
まぁ、途中でそのままになっている本とかもあるんですけどね・・・
さてさて、そんな中で読んだ本が、こちら。
これは楽天のリンクだけど、KindleストアのPrimeReadingで無料ダウンロードできます(プライム会員限定)。
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対人マニュアルの本です
この本は、おそらく、「自分の立ち振舞いって相手を楽しくさせているかな?また会いたいなと思われる人になりたい」っていう人や、「一緒にいると疲れる人がいてつらい、対策が知りたい」っていう人が読む本なんだろうなと思う。
そういう人に対しては、細かい「こう言うといいよ」「見方・考え方をこう変えるといいと」という具体的なアドバイスが沢山あって、わかりやすい本でしょう。
けど・・・
なんかもう、こういう対人マニュアルとか、いらないかな・・・と思ってしまう自分がいた。
こういうのって、気にしだしたら止まらないし、気にしないのが一番なんだよな。
他人に期待せず、自分にも過度な期待はせず、一人ひとりが自分に出来ることをやっていけばいいじゃないか・・・と思う。
その中で不平等とか不公平を感じるなら、抗議するか環境を変える。
環境を変えても不平不満が止まらないなら、それは自分自身に問題がある可能性が高いので、自分の立ち振舞いや自己のイメージと実態がどう違うのかを見直す。
無神経に生きる
私は色々なことに無神経なタイプだと思う。
同じ保育園のママからは薄っすら嫌われているかもしれないけれども、まぁそんなこと気にしていても仕方がないからなぁ・・・と、色々なことを気にしていない。
「気にしないフリ」ではなく、本当に気にしていない。
まぁ、時と場合によっては気にしなければ行けないので、そういう時は意識して「気にするモード」に持っていくけれども、それもまた意識しないと元に戻ってしまう。
なので、こういう「対人マニュアル」みたいなのを読んで、改めて「私と真逆な人」のことを思った。
ただ、こういう「他人の気持ちを気にしすぎる人」との付き合いって、私がそちらに負担をかけてしまいがちなので、スッと距離を置くのが一番なんだろうなと思う。
「ドクダミは何を考えてこういう言動をしているのだろう?」とか考えても、答えは「特に何も考えず、やりたいことをやっただけ」みたいな感じなので、答えが出てこないものについて延々と考えさせてしまうからだ。
そういう人がもし、「何を考えていたの?」と聞いてくれたら「何も考えていなかった!」と答えるんだけれども、そういう人はまず質問せずに自分の中であれこれ考えて想像で答えを出してしまうので、なかなかその誤解を解くチャンスがない。
ただ、彼女らの繊細さについて行ったら、こちらが潰れてしまう気がする。
なので、お互いが違う生き方をすることで、どうにか成り立っていけばいいなと思う。
そう考えると、「無神経に生きる」というのも、処世術の一つなのかもしれないな。
人間関係とかの細かいことを、意識して考えず、「気にしない」ということですべてを解決していく。
そんな感じで、無神経という処世術で、私は今日も、保育園ママや社内の人間関係やパワーバランスを全無視して、無邪気にどの人にも声をかけながら生きていくことにする。
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