こんにちは、ドクダミ淑子です。
Twitter(現X)を見ていると、こんな話が出てきました。
一番上の娘に横浜バニラっていうお菓子買ってきてと頼まれ、どこに売ってるか知らんかったのでお土産屋さん数件寄ったものの結局見つからないままで諦めEBIだっピを見に行き、ライブ終わりの帰り道でその横浜バニラの袋を持ってる方を発見!
— 菊正宗 (@utsu7) 2025年10月6日
後ろから声かけさせてもろて「どこで売ってるんですか?」
「嘘松」「なんでそのスマホで調べないんだ」というものを始めとした様々なツッコミがされています。
ところで「横浜バニラ」ってなんやねん?というと、元ジャニーズの方が「横浜には名物のお菓子がない、だから自分が作る」と創業して作っているフィナンシェのようです。
「オタクたちが並んで買っている」と元ジャニオタの友人から聞いていたので知っていたけれども、むしろ彼女から聞くまで知らなかったな・・・
余談だけれども、彼女の「オタクたち」という言葉が好きです。
彼女自身もオタクなので、自虐と愛情の両方がこもったその響きが好き。

他人の親切に乗る気マンマンなのが嫌なのよ
さてさて、この横浜バニラを娘さんに頼まれて買ったユニコーン(バンド)好きの方の言葉。
ざっくりまとめると、こんな感じ。
- 横浜バニラを買ってきてと娘に頼まれた
- お土産屋さんを数件見たが見つからなかった
- 諦めてライブに行った
- ライブ終わりに関内駅で紙袋を持っている人を見つけたので質問攻め
- そのお姉さんに1つ譲って(売って)もらった
- 見ず知らずの私に譲ってくれてありがとう✨️
いやいやいや・・・
「なんで娘にどこに売っているか聞かなかった?」だし、「なぜ自分で調べなかった?」だし、「そのコミュ力あるならお土産屋さんで店員さんに聞けばいいんじゃない?」なんだよな・・・
私の中では2の時点でお土産屋さんに質問すれば、売っている場所を教えてもらえたと思うんですわ。
そういう場所でのコミュニケーションをサボって、「また帰りに探せばいいや」で放置していたのに、声のかけやすそうな人がいたから質問攻めって・・・
私はこういう感じの、図々しい人が嫌いなんだよな、と思う。
なんていうか、自分でどうにか出来ることがあるのに、それをサボって「誰かに助けてもらう」ことを前提にして突撃してくるタイプの人。
駅員に担いで階段登らせようとした車椅子ユーザーの時と同じことを思う。
「困っている時はお互い様」なのはわかるし、私も色々と手を出すタイプなんだけれども、そういう「親切」が頂戴出来るのを当たり前だと思って、自分で出来ることを怠るのはちょっと違うかなと思ってしまう。
まぁ、忙しくて頭が回らないとか、そういうのもあるんだけどさ・・・だけどさ・・・
ただ、ライブ終わりの、ってことはおそらく色々な店が閉店になっているような時間に、「そのお菓子をどうしても買いたい」っていう質問自体が、相手の親切を引き出そうとしているような気がしてしまうんだよな。
・・・と色々書いたけれども、なんだかんだで、この人は相当「気が回らない人」なのかもしれないけれども。
気が回る人だったら、土産物屋さんの時点で店員さんに聞くだろうし。
良い話で終わらせていいんだろうけれども
お姉さんも「親切にできてよかった」で、本人も「娘のために買えてよかった」で、ハッピーな感じで終わったのかもしれないから、外野がやいのやいの言うことがお門違いなのかもしれない。
でも、私自身はこういう風に他人の親切に乗っかる人にならないようには気をつけないと行けないなと思う。
ただでさえ、無神経女なので。
そしてそれを「いい話や・・・」と捉えてSNSで大公開するなんて、無神経を重ねることはしたくないなと思う。
小夏タクシー事件と一緒だし。
相手の親切に乗っからせてもらうことはあったし、これからもあるかもしれない。
でもそれを「ラッキー!ありがとう!」と、公開するのではなく、その場できちんと御礼を言っておきたいなと思う。*1
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*1:時には「その場でお礼が言えなかったからお礼が言いたい」と公開するパターンもあるんだけれども、原則はその場でお礼をきちんと言うって言うべきだと思う。そのためには、「ありがとう」の瞬発力というか、いつどんな時でも言葉が出ることが大事だと思うのです。