こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、ブログやネットでも饒舌、そしてプライベートでも良く喋ります。
友人と会うとマシンガントークで、その声のデカさと内容(くだらない)で、周りの人や店員さんも巻き込んでしまうこともある。
・・・「巻き込んでしまう」というか、向こうから入ってくるんだな。
多分、私はそういうことをしても大丈夫なおばさんだと思われているのだろう。
さて、そんな感じで、量とスピードは豊富(ただし質はクソ)なトークを繰り広げるおばさんな私なのですが、最近ちょっと感じることがあるのです。
それは・・・同年代の喋り方がゆっくりになったなぁ、ということ。

同年代の喋り方がゆっくりになる?
それが、1人とかじゃないんですよね。
高校の同級生に会った時も思ったし、最近お互いの育児で疎遠になっていた幼馴染みと3年ぶりくらいに会った時も思ったし、先日実家に帰った時に20年ぶりくらいに地元の友達に会った時も思った。
みんな、意識してゆっくりにしているのか、デフォルトでゆっくりなのかわからないけれども、とにかくゆっくり喋っているように感じる。
そういえば、祖母がなくなった時に久しぶりに叔父さんにも会ったんだけれども、その時も「喋るのがゆっくりになったな」と感じた。
加齢により人は喋りがゆっくりになるのか、それとも私と違って「精神的に落ち着いた人」はゆっくり喋るのか、はたまた私がマシンガントークすぎるのか・・・
本当のところはよくわからないけれども、とにかく、同年代と私との会話のペースというか話すスピードにギャップを感じた、っていうのが私サイドの感想。
今後の行く末を案じる
私の方では「ゆっくりだな」と感じたけれども、相手からすると「早すぎる」って思うんだろうな。
ゆっくりな人が早く喋るというのは難しいだろうから、私がゆっくり喋る方が現実的なのだろう。
・・・というか、周りがゆっくりだと、自然とペースを合わせてしまうのが営業職の性ってもんよ。
でも、将来その「話すペースを抑える」という方に神経が回らなくなったらどうなるんだろうな?と思う。
よく行くカフェでちょうどそういう老女の集団がいて、ベラベラとテレビで流れてきた内容を話しまくる人と、それをうんうん聞きながら、めちゃくちゃゆっくり自分の介護や家族の話をする人がいる。
私はこのまま行くと、前者の方の婆さんになるんだろうな・・・と思う。
みんなのペースがゆっくりになっているのは「加齢」なのか「年相応の落ち着き」なのか、なんのかはわからない。
もしかしたら私の住むマシンガントークの世界が特殊で、彼女達の住む世界での話すペースの方が標準がなのかもしれない。
ただ、この話すペースの溝、というのは、今後も広がっていくような気がしてならない。
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