こんにちは、ドクダミ淑子です。
はぁ・・・もう終わってしまった。
何がって?
館シリーズですよ!
9作を読み切りました
まぁ、長い長い暗黒館を読み終えた時点で、もう終わりがほぼ見えていたんですけどね。
その次は、児童書的なレーベル発の『びっくり館の殺人』で、最後は上下巻の『奇面館の殺人』で、その辺はもう瞬く間に読んだよね。
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毎日コツコツとジムに通い、30分集中して読書(しながらバイクを漕ぐ)を繰り返していたら+最後の方は隙間時間で読んでいたら、すぐですよ、すぐ。
8〜9作まで1回目の感想を書いておきましょう。
1〜6作まではこちら。
7作目はこちら。
びっくり館の殺人
これは「最怖」って帯に書いてあったけど、まさにその通りで、読み終わってから、じわじわと、ぞわぁぁっとする気持ちになってくる話だった。
児童でも読みやすいようにか、すべての視点が「ぼく」なので、そこがかえって大人になった私には少々読みづらさを感じるところもあった。
最後の最後まで明かされずに終わったけど、「あの人が殺された理由」については、やはり出自のことが関わっているのだろうか・・・と考えると、さらにゾッとした。
奇面館の殺人
「なぜ、犯人は〇〇したのだろうか?」をじっくりゆっくり、考えていく物語。
「ただの猟奇的な犯人じゃないのぉ?」と思っていたのんきな私は、その緻密かつ一部歪なパズルがカチッとはまった瞬間「やられた!」と思いました。
それと同時に、「そんなことある?」で溢れる瞬間もあった。
いやいやいやいや・・・そんなことあるわけないだろ?でも広い日本の中でそういうこともあるかもしれない、ないと思うけど・・・
・・・と思っていたら、じゃあ登場人物全員は「それ」を知りながら進んでいて、私は知らない状態で読んでいて、散りばめられた数々のヒントに気づいていなかっただけなのか?
そう思うと、2回目が読みたくなるんですわ。
また旅に出ます
「好きな小説」って本当に難しい。
他人が書いたものを楽しませていただくという「読者」の立場にあるので、文句を言うのは筋違いだということはわかりつつも、その好みがカチッとハマって「好きィ!」となるのは、読者側のさまざまなバックグラウンド(好みやその時置かれた環境や元々の読書歴)と作品の世界観とがぴったりと重なった時にのみ生まれるものだったりする。
そう考えると、マンガ金田一少年の事件簿とか、江戸川乱歩とか谷崎潤一郎とか、私の好みはなんとなく「そっち系」に元々あったんだろうなと思う。
ゴシックホラーというか、なんというか。
今時のライトなミステリーはあまり好きではないということに気づいたので、またハマれるシリーズを探して旅に出ようと思います。
ただ、「館シリーズ」は、もう一度読み直そうと思います。
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