こんにちは、ドクダミ淑子です。
自分は潔癖症というつもりではないのですが、時々、衛生観念の話で人と合わないなと思うことがあります。
そんな話を聞こうと思ったきっかけは、会社のゴミ箱です。
ゴミ箱って汚くない?
会社のゴミ箱。
入社17年目の私の記憶が正しければ、多分同じゴミ箱を17年前から使っている気がします。
だいたいは綺麗に使っているんだけれども 、やっぱり17年も使うと、多少何かがこびりついていたり、なんか黒ずんでいたりと気になる面が出てきます。
私はこのゴミ箱を触るのが大嫌いで。
とはいえ、ゴミが溜まっていたら捨てるのはちゃんとやるので、ゴミ捨て場に行ってゴミを捨ててから、そのゴミ箱を定位置に戻しに行き、今度はトイレに行って手を念入りに洗って、消毒します。
ですので、「ゴミを捨てる」ということに関わる一連の動作には結構時間がかかる。
その時間が勿体なくなったので、自分の専用の卓上ゴミ箱を用意することにしました。
ダイソーで買ったゴミ箱と、同じくダイソーで買ったポリ袋をセットして、毎回ポリ袋を捨てていく、という運用です。
これがめちゃめちゃ楽で。
あの、推定17歳以上のゴミ箱を持ってゴミ捨て場まで行くのよりも、ポリ袋だけを持って行く方がはるかに楽。
結局ゴミ箱を触るので手を洗うんですけれども、「ゴミ箱を戻しに行く」という動作がなくなるし、汚いものを触ってしまったという感覚が少ない。
じゃあゴミ箱にもビニール袋を付ければよくない?と思うしそれはその通りなんだけど、ほら、今時大きなビニール袋って貴重品じゃないですか?
潔癖症、なのか?
・・・と、そんな話を会社の先輩にしたらこう言われました。
「ゴミ箱を触ったら手を洗わなきゃいけないって、潔癖症じゃない?」と。
そんなことある?
「だって、ゴミ箱を触った後に手を洗わずに仕事に戻るって嫌じゃないですか?」
「いや、全然気にならないよ」
「おやつとか食べる前に洗いませんか?」
「別に、今だってほら(ゴミ箱を触ってお菓子を触る)」
先輩だから何も言えないけれども、その感覚はちょっと合わないなと思いました。
「よく、会社に行くついでにゴミ出すとか言うじゃないですか?私、あれ絶対できなくて。ゴミ出して、家に帰って、一旦手を洗ってから会社に行きたいんですよね」
「何それ?普通にみんなゴミ出してるじゃん」
「そうなんです、だからなんかちょっとその感覚がよくわからなくて・・・」
「ゴミも別に普通に触って、そのまま捨ててから出かけるよ。毎回、小さい袋に入れてるからね」
「ああ、私、生ゴミを時々ダイレクトに入れたりするから、その辺の違いでしょうか?」
「それじゃない?私はゴミ袋自体が汚いものだと思ってないし」
先輩の生ゴミ理論については納得がいったものの、でも会社のゴミ箱を触った後に手を洗わなくてもいいとか、そのままお菓子食べられるとかそういう感覚がちょっと信じられないなと思った次第でした。
「うーん、じゃあ私は潔癖症かもしれませんね」
衛生観念は人それぞれ?
この辺の衛生観念って結構人によって違うんだなと思いました。
私は会社のゴミ箱だけが嫌だなと思うけれども、その他は割と杜撰だから、もっとしっかりした人からすれば不潔だと思われているかもしれない。
現に、子どもが胃腸炎になると必ず家族全員に移るような家庭ですし・・・
大事なのは、自分の感覚は大事にしつつ、食中毒とか感染症にだけはならないレベルをキープすることと、出来るだけこの辺の衛生観念の高さ合う人と生活することなのだろうな・・・と改めて思ったのでした。
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