こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある土曜日。
私は朝から大忙しでした。
掃除と洗濯をし、上履きとスニーカーを洗い、その後に夫と子どもが遊んでいる場所へ駆けつけて子どもと一緒にトランポリン(もちろん本気では飛ばない)。
やっと一息つけたな・・・と思ったのは、トランポリンが終わった時にお茶休憩をした時でした。
しかし夫は夫で子どもとの前半トランポリン(なんと50分連続)をやっていたらしいので、文句は言えない・・・
・・・なんて体力勝負な家族なのでしょうか。
さて、話は戻って、上履き洗い。
年少さんになってから、毎週の上履き洗いというミッションが課されて、面倒臭いな・・・と思っているという話は以前書きましたが。
今も引き続いて、上履きは昭和から続く伝統的手法で洗っています。
そろそろウォッシュボーイか、洗濯機で回すか、ジップロックでフリフリ&漬け込む手法でもやってみようかとか考えているけれども。
そんな中、洗った上履きを干すための方法も見直しました。
今まで、ニトリで買ったピンチの付いたステンレスハンガーを使っていたけれども、ふと思い出して、靴&上履き用のハンガーを作りました。
それが、こちら。
クリーニングハンガーを曲げて、両脇に爪先を上にした靴をひっかけるという方式です。
これは確か、『伊東家の食卓』*1というテレビ番組で学んだ気がする。
情報源がどこだったのかは定かではないけれども、とにかく20年以上前にどこかで学んだことが、今になって生きてきているということには変わりない。
「誰かの教え」は意外と覚えている
こういう、「誰かの教え」というのは、私の中では色々と記憶に残っていて、ある日ある瞬間にふと、頭の片隅からやってくる。
以前もブログに書いたけれども、「眠れない時は目をつぶって横になっているだけで寝ているのと同じ効果が得られる」とか、「食洗機を使った方が水道代ガス代は実はお得」とか。
最近だと、何度もブログに書いているけれども、鳥羽シェフの「目玉焼きはとにかく弱火でじっくり」とかもそうだし、『香水』で一発ヒットした瑛人氏が「キッチンペーパーにアルコールを付けて水道の蛇口をこするとピカピカになる」ということをテレビで言っていたのも、ずっと覚えていて実践している。
マジでピカピカになるので、アルコールで手指の消毒しまくっていたら、手の油分持って行かれてガッサガサになるなぁと思っている。
その他、中学校の先生が「餃子の味付けは酢だ!アツアツの餃子にはまず酢をかけろ!」と言っていたことや、「一定の確率で障害児は生まれてくるものである」と言っていたこともずっと覚えている。
真面目なものも、真面目ではないものも、人から言われたことというのは、記憶のどこかに深く刻まれているような気がする。
他人の頭の中を知るためには
忙しく生活していると、新たに情報を得ていくこととかが時間的に物理的に難しくなることもある。
そういう時は、過去の誰かに教わったことなどが生きてくるなと思う。
それは、「裏技」だけではなく、過去の経験や過去言われたこと・今の自分と同じくらいの年齢だった先輩方の当時の言葉などなど。
そういう、「過去からの言葉」を大事にして生きていくことが出来るのも、私に色々な記憶があるからだな・・・と有難く思う。
でもその一方で、今、誰かから貰っている言葉や今学んでいることが、未来の自分にとっての糧になることもあるのかもしれないなと思う。
時々「ドクダミさんのブログで知ったことが役立っている」ということもあるしな・・・どうでもいい話が大半だけど、そこから何かをかぎ取ってくれる読者の方がむしろすごい。
人類っていうのはそうやって学び合って行くものなのだな・・・なんて思考はどんどん広くなっていくんだけれども、私が言いたいのは、どんなことでも、たとえその時に「無駄」と思っても、憶えておくと便利なことなんて沢山あるんだよということですね。
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*1:1997年~2007年に放送されていたバラエティ番組。日常で使える「裏技」を取り上げていない時代もあったようだけれども、私の記憶の中では「裏技番組」という認識だった。