こんにちは、ドクダミ淑子です。
母親として、余裕を持って生きていきたいなぁ・・・と思う今日この頃。
でも、この「余裕を持って」というのが、子どもがマイペースになる原因なのかもしれないなぁとも思う、今日この頃。
・・・というのがですね、ちょうど同じくらいの時間にお迎えにくるママさんがいるんですわ。
いつも「早くして!」と言うママさんがいてだな
年少さんと、1歳さんの2人きょうだいのママさん。
その方がですね、年少さんに対して「ほら、早くするよ!」「ちゃんとして!」「急いで!」ってめっちゃ言ってるのです。
我が子もマイペースで、その子も結構マイペースそうだなぁと思ってるんだけど、ママがとにかくいつも大声であれして!これして!と叫んでいる。
私は不真面目人間なので、「きっと真面目な方なんだろうな」「2人いて下の子小さいと大変よね」「同じ時間に帰ってるけど、きっと早い時間に寝かせられているんだろうな」と思っている。
その「早く!」の声の中、我が子は靴箱付近の掲示物を眺めて、「みて、ここにいるよ!」とかやっている。
お友達のママの声とはいえ、君はマイペース過ぎだろ・・・
そう、このマイペースというのが最近ちょっと気になっている。
たしかに自分のペースを大事にすることは必要なんだけれども、時と場合によっては、「皆で動く流れ」みたいなのがあるじゃないか。
流れ・雰囲気に乗って動くことも必要なんだよな・・・でもそれは幼児のうちだと理解が難しいのだろうか・・・と、また一人っ子故の悩みに陥っている。*1
でも、やっぱり余裕は持ちたいなって思う
そのママさんを見ていると、うちの子もきちんとピピっと動くようにと促した方がいいのだろうか?と思うけれども、なんか違うなということもある。
たとえば、こんな時。
その子が保育園から持ち帰ってきた工作物を投げたように見えたんですね。
ママは怒りました。
「そんな事するんだったら、明日ドーナツ買ってあげないよ!」
その子は、一生懸命「ママに見て欲しかった、ママに渡したつもりが届かなくて結果的に投げてしまったように見えた」みたいなことを話しながらぐずり出しました。
するとそのママはなんていったと思います?
「じゃあ、ジュース買ってあげるよ!早く出よう!」
うーん・・・これはちょっと違うなって思ってしまったわ。
忙しいのはわかる。
大変なのもわかる。
けれども、何か、忘れちゃいけないことってあるんだよな・・・と思ってしまった。
これは一部の切り取りだということは百も承知で。*2
でも、子どもと接する時、やっぱりちょっとでも余裕を持っていかないとな・・・と思う出来事でした。
つまりは、メリハリ
無限にダラダラしましょうという話でもなく、いつもセカセカしましょうという話でもなく、心の余裕みたいなものは常に持っておきつつ、急がせるシーンはきちんと早く動いてもらえるように促す・・・っていうのが大事なんだろうなと思う。
つまりは、親の方が時間と心の余裕を持つべしって話なんだけど・・・これがまぁ難しいよな。
私はもう色々なことを諦めていて、結果子どもが寝付くのは22時半くらいになっているので、私が正しいというわけではないと思うんだけど。
でも、子どもの声を聞けないくらい心の余裕がなくなっちゃったら、色々と本末転倒な気がしちゃうんだよな・・・
元々がぐうたら人間なので、子育てにおいてもついつい「私が待てばいっかぁ〜」と思ってダラダラしがちなので、私自身ももう少し気持ちを引き締めた方がいいのかもしれないな。
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