ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

爪切りキャンセル界隈の住人です

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私の嫌いなことに「爪を切る」という動作がある。

 

やること自体はどうってことないんだけれども、爪切りを用意して、切った爪を受け止めるためのチラシを床に置いて、そしていざ爪を切り始めるという動作がとても面倒で仕方がないのだ。

 

私はそんなに丁寧に爪を切ったりしなくて、爪切りでバチンバチンとやるだけなんだけれども、その準備をして実践するという心のハードルがどうにもこうにも高い。

 

 

爪切りから逃れたい

いざやろうとなると色々面倒になって自分の中でいろんな言い訳をしてしまう。

例えば「お風呂上がりの方が爪が柔らかいからお風呂上がりの方がいいだろう」とか。

 

お風呂上がりに爪を切れるなんていうことは、特に平日だったら絶対ないのだ。

平日の私のお風呂上がりというのは怒涛の時で、3歳の子をケアするのに精一杯。

お風呂から上がった瞬間に自分の顔に化粧水をベベベっと塗り、着るバスタオルを被ったらあとは自分のことではなくて子どものことに専念する。

保湿のボディクリームを塗って、着替えをサポートして、髪の毛を乾かして・・・といろんなことをやっているのだ。

 

そんな時に自分の爪など切っている暇などあるはずはないないんだけれども、なんとなく自分の中の言い訳として出して、「じゃあ爪が硬い今やるべきではないな」と結論付けてしまう。

 

歯磨きと同じぐらい、何のハードルも感じず爪切りができればいいのだが・・・と思いながらも、明日切ろう明日切ろうとどんどん日が経ってしまう。

そして夫に「切りなさい」と指摘をされて仕方なくその場で切り始める。

・・・と言っても、ものすごく伸びているというわけではなく、夫は爪の白い部分を許さないので、「ちょっと長いね」レベル。

手を見られた瞬間に私の爪切り日は確定し、準備をして別室に行くと断りを入れて、すぐに爪を切り始める。

そう、子どもがいる場所で切りたくないなと思ってしまうのも、私が色々と面倒に思っている理由の1つなのかもしれない。

夫に声を掛けられた時点で、私の爪切りを巡る葛藤は終わる。

やろうと決めて、切ってしまえば簡単に終わるのだ。

簡単だということは分かっているのだけれども、なぜか自分の中でものすごくハードルが上がっている。

 

 

爪切りキャンセル界隈?

これは、いわゆる「風呂キャンセル界隈」というのと同じなのではなかろうか?

 

お風呂に入るということも、入ってしまえば、どうってことはないことだ。

でも、お風呂に入ろうと覚悟を決めるのはパワーがいるし、着替えを用意したり服を脱いだり上がった後のことを考えたりすると、面倒臭くなって見送りたくなってしまう。

その気持ちは私にはよくわかる。

だから私はきっと「爪切りキャンセル界隈」なのだろう。

 

ただ、幼児を育ててる今、爪切りをキャンセルしたいと言ってもどうしようもないのでさっさとやればいいんだけど。

もしかしたら、「やらなきゃいけないタスクを延期してる」ということで、私の怠け者 心というのがなんとなく落ち着いているような気もしてしまう。

 

私は本来ズボラでだらしない人間なのだけれども、子育てをしている関係で毎日を規則正しく、様々なことにしっかり手順を踏んで、子どものお手本になるような存在として生きていかなければいけない・・・っていう謎のプレッシャーがある。

そういう「ちゃんとしなければ」に対するささやかな抵抗なのかもしれない・・・なんていうことを考えているけれど、単に面倒臭いだけなのかもしれない。

 

この気持ち、誰かが分かってくれるだろうか・・・

写真はイメージです。

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com