こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、いろんな会社のWebセミナーに参加しています。
新規事業部に配属されて、「なんだこれ!ぐちゃぐちゃ過ぎるぞ!」とイライラしながら色々と整理整頓をしていたら、気付けば新しいシステムの導入の検討や初期の立ち上げなどをやるようになっていきました。
今までやったことはなかったけれども、なるほど確かにこういう仕事も面白いなと思って、頑張っています。
私はプライベートでも仕事においても、新しいことを始めたりよくわからないなと思ったらとりあえず入門書を読む派。
仕事においても最初に学んでからやりたいので、マニュアルを読めばいいんだけど、それをやっている時間がもったいなかったり、別の仕事をしてしまったりと手が止まりがち。
ですので、仕事で新しいことを覚えようとする時には出来るだけWebセミナーに参加したり、その道のプロに教えてもらうようにしています。
先輩の中には「やりながら、試行錯誤しながら覚えていけばいいじゃん」みたいな人もいるんだけれども、そうするのは時短勤務おばさんとしては効率が悪い。*1
なので、せっせとセミナーに通っています。
エバンジェリスト?
さてさて、そんな感じでせっせとセミナーに通っているんだけど、セミナーの講師の方々って、喋るのがとてもお上手ですよね。
まぁ仕事として講師しているんだから、そりゃ上手くなるか・・・
セミナー資料も各社洗練されていて、とても勉強になります。
ところで、セミナー講師って肩書が「エバンジェリスト」って人が多いんですよね。
エバンジェリストってなんだろう?
予想をしつつですが調べてみると・・・
伝道者
まじか、カッコいいじゃん!
勇者・魔導師・伝道師みたいな感じ。
いいな、職業:エバンジェリスト。
・・・ってのはさておき、まぁ皆さんとても分かりやすく説明をしてくれます。
しかしそこで少し気になることが・・・
よいしょ!って言う人多い
エバンジェリストとかアカウントセールスとか、カタカナの肩書で喋りも上手くて質問に対する切り返しも上手い。
この人、めちゃくちゃ賢いだろうなという人達も、スライドを動画に切り替えたり、デモ画面で色々と見せてくれる時に、なぜかこう言うのです。
「よいしょ」と。
よいしょー!?
大して重労働でもないのに、ついつい出てしまうこの言葉。
めっちゃ不思議。
間を持たせるためなのだろうか?
私も無意識で言ってしまっているのだろうか・・・
それともこれはエバンジェリストの詠唱みたいなものなのだろうか?
なぜ人は「よいしょ」と言ってしまうのだろうか?
・・・このテーマで論文が書けるかもしれない。
この「よいしょ」って、結構なイケメンでも言うんですよね。
「おお、イケメンだ」「でもこの人もよいしょって言うんだろうな」と思った時に、案の定「よいしょ」が出ると、なんかオオーッてなってしまう。
「これこれ!」「やっぱり来たか!」・・・私は何のためにセミナーを受けているのだろうか?
ちなみに女性エバンジェリストは今までセミナー聞いたことがないけれども、私の観測範囲では「んしょ、んしょ」みたいな「エイショコラショ」の省略後で作業をする人が多い・・・って私は何を観測しているのだろうか?
私のよいしょ
そんなことを考えながら、私のクライアントとのアポがあった。
資料は全てさっと出せる状態にしているんだけど、話の流れで用意していなかったものを出すことになった。
焦るんですよね、そういう時って。
話の流れを途切れさせないように、出来るだけ早く出したい。
そしてヨイショの件があるので、ちょっと意識して自分の言葉を聞いてみた。
「少々お待ちくださいね・・・」
あ、これ私よく言うわ。
「あれ?あ、ありました」
「すみません、お待たせしましたっ、とっ、ハイッ!」
・・・よいしょ!よりもダサいかもしれない!!!
今度から「よいしょ」を使おうと思いました。
(っていうかスムーズに資料は出しましょう)
こちらもどうぞ
*1:確かに間違うことや悩むことでレベルアップすることはあるんだけど、私の場合とりあえずこれで!エイヤー!ってやりがちで、間違えていた時にゼロから作り直すのが面倒臭いし時間のロスが多い。