こんにちは、ドクダミ淑子です。
「なんかちょっと涼しくなったな・・・」
そんな風に思った日、夕方保育園にお迎えに行ったら、子どもがこう言いました。
「ぐるぐるのこうえん、いきたい」
そうか、ぐるぐるの公園か。
家から反対方向に、800メートルくらい歩くんだよな・・・
でも、子どもの情熱がすごかったのと、「もしかしたら公園まで往復したり公園で遊んだら早く寝るかも・・・」と思ったので、子どものリクエストを受けることにしました。
つくづく、甘い親だわ・・・
いや、でも本当にここ最近寝てくれないのって運動不足な気もするんだよな。
暑くて放課後の公園全然行けていなかったし。
室内あそびブームでまっすぐ家に帰っていたし。
・・・ということもあって、行きも帰りも自分出歩いていくことを条件に、公園行きのOKを出しました。
秋の気配を感じながら歩く
少しずつ日も短くなってきていて、そして何より朝夕が涼しくなってきました。
「秋の気配」ってやつを感じる・・・って言っても暑いけどね。
まぁでも公園で遊ぼうと思えるくらいの気温になってきたんですよ。
しおれかけのオシロイバナやひまわりを見ながら進むと、よく行っていた公園に到着しました。
そこでは陽キャ✕男の子ママみたいな集団が時々子どもたちを遊ばせながらおしゃべりしていることがあるんだけど、その日もいました。
楽しそうで何より。
私は子どもが好きな滑り台のそばで見守り。
10回以上滑ったでしょうか、気づけばおでこが汗だくで、前髪が汗でべったりです。
時々、他の子と順番争いをしたりするのを制したりしつつ、ボケーっとしている。
公園に行き始めた時期は、ボケーっとなんてしてられなかったもんな。
すべり台の階段でヒヤヒヤ、ちゃんと滑れる前に座れるかどうかヒヤヒヤ、滑り始めの「えい!」が出来なくてヒヤヒヤ、勢い余って地面に尻もちつかないかでヒヤヒヤ・・・とヒヤヒヤしっぱなしだった。
(ヒヤヒヤって書きすぎ!)
たしか初めて滑り台を1人でできるようになったのは1歳2ヶ月だったかな・・・あの時は本当にハラハラドキドキしっぱなしだった。
それがこの余裕!
子どもの成長って素晴らしい!
行きつけの公園はいくつかあるものの、わりと1つの公園に小さい頃からずっと行き続けているので、こういう小さな変化がわかるのが嬉しい。
・・・とかやっているうちに、約束していた時間になりました。
延長戦を終わらせるアイテム
「ああ、時計見て!3になってる!」「ほら、長い針が3になったら帰るって約束したでしょ?」
18時15分、子どもに声をかけます。
すると子どもは約束を思い出したものの、パンダさんに登る宣言をしました。
くそ・・・18:15というのは滑り台の終了宣言という認識だったか・・・
仕方がないので、必殺アイテムを投入です。
それは、スマホのカメラ。
子どもがパンダさんの像に登っている姿を激写して、「のれたね〜」と見せてあげるのです。
うちの子はわりとこれが効果的で。
ブロックで遊んでいる時とかも、「完成したね〜」っていうのを写真にすると、客観的な感じで理解できるようで、わりとすんなり終わらせられることが出来る。
・・・ということで、パンダさん像に登ってニコニコしている汗だくの子を、「いいねいいね〜」「かっこいい〜」「こっち向いて〜」と声掛けしながら激写して、それを見せて「上手に乗っているねぇ!」とやりました。
結果・・・満足!
やったぜ!
すんなりと(といっても予定よりも5分延長)、帰ることができました。
結局寝たのかというと
で、最近帰宅時間が早くなっていたのに、なんだかんだで19時帰宅コースに逆戻りしてしまいました。
早く寝たかというと・・・寝ませんでした!
猛スピードで頑張ったんだけどな・・・
でも、久しぶりに公園でのびのび過ごせて、親子ともどもリフレッシュ出来た気がします。
これから、放課後の公園活動再開か・・・と思うとちょっと溜息がでそうになるけれども、私の運動も兼ねて、子どもと交渉しながら良いペースで(理想は週2程度)夕方の時間を楽しんでいこうかなと思います。
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