こんにちは、ドクダミ淑子です。
突然ですが、義母クイズです。
自宅に戻って来た翌々日くらいに、義母から「冷蔵庫のトマト、淑子ちゃんの?」とLINEが来ました。
これはどういう意味でしょうか?
たしかに忘れ物が多かったのだが
もう少し前提条件を書きましょうか。
嫁は、化粧水やシャンプーリンスを次回のためにと置いて行きがちな図々しさ、そして義母は「次回まで置いておいてください〜」と言っておいたそれを使っちゃう図々しさの持ち主です。
今回は、うっかり子供用の水筒を置いてきてしまい、それを送ってもらうという手間を取らせてしまいました。
申し訳ない。
・・・そんな前提で、トマトの話。
何の意図があるのか考えてしまう
ちなみにトマト、正確にはミニトマトは、夫と義父母の3人で買い出しに言った時に買ったものです。
ミニトマトが大好きな子どものために夫が買ってきたものだろうと予想。
義母よ、それ見ていたはずなんですけど!
んでね、なんでそんな冷蔵庫に置き去りのミニトマトのことを連絡してくるのか?と私は考えてしまうんですわ。
水筒忘れ事件の関連で「あなた、また忘れ物したの?」と責めたいのか?
「トマトなんて置いていくな!」なのか?
それとも「水筒同様に送ってあげようか?」なのか?
私はこういう発言に背景とか意図とかを考えてしまうんだけど、長年の経験でわかっている。
義母(ついでに実母も)に、「発言の意図」などないのだ。
ただ単に、気になるから聞いているだけなのだ。
・・・と思ったので「夫くんと3人でスーパー行った時に買ったものでしょうか」と答えておきました。
気になる正解は
さて、義母からお返事が来ました。
「夏野菜の煮物に入れたけど、どうだったかなと思って」
あ、食べたんですね。
それにしても煮物にトマト?
・・・と思っていたら、続報が届きました。
「結局、炊きませんでした」
はい????
入れたけど炊かなかった?
※「炊く」というのは「煮る」という意味らしい
義母の言葉は時々こんな感じで「どっちなの?」と思うことがある。
もうその話は有耶無耶になりました。
世の中には話を膨らませてくれる待ちの人がいる
ちょっと話は変わりますが。
帰省の時に義母と話していて思ったんだけど、世の中には義母のように「何も考えずに思いついたことを発して、その話を相手が膨らませてくれる」と思っている人って結構いるんですよね。
たとえば、こんなこともありました。
「淑子ちゃんは・・・毎日出社なん?」
この質問は100回はされている。
私は101回目の返事をします。
「はい、出社です!」
義母「・・・」
私「・・・」
何、これー!?
自分から質問してきたくせに、答えたら次のターンがないって何ー!?
もしかして関西人って、ここから出社エピソードをいくつか出してオチまで付けないとダメなやつなのー!?
義母、長らく沈黙の後、二カッと笑う。
この、何か場を取り繕うとして笑う義母の笑顔が大嫌いなのよぉー!
しかもこの質問100回目なのよ!?
いい加減覚えていただけます?
天気の話みたいに、こちらから「昨日までは涼しかったんですけどねぇ」とか「週末雨が降るみたいですね」とか話を膨らませてほしいの?
だったら、「仕事は忙しい?」とか「どんな仕事しているの?」とか、そっちで聞いてほしいんだけど。
あ、でもそう聞くと意図を探るマンの私は、「忙しいって言ったら何?仕事辞めろって意味?」とかキレそうだからな。
むしろ「はい、出社です!」で終わらせられる質問の方が平和でいいのか・・・
そう考えると、義母も嫁の扱いが大変だよな・・・
トマトでキレ散らかさずに、どんなことでもサラリと流せる嫁でいられるように頑張ろうと思ったのでした。
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