こんにちは、ドクダミ淑子です。
「どういうツールで本を読むか?」というのは、本読みを悩ませる問題ではないでしょうか。
私も色々と試行錯誤しながら、「どういう方法が一番良いのだろうか?」と考えています。
紙の本・スマホアプリ・専用端末の電子書籍リーダー・・・
結論としては、どれも良くてどれも短所があって、最終的には「人それぞれ、好みによるよね~」で終わる話なのですが、今回はそれについてもう少し詳しく語らせてもらおうと思います。
電子書籍が便利なシチュエーションが増えた
子どもが生まれて、色々なシチュエーションで読書をする機会が増えました。
たとえば、入院中に安静にしながら読むとか、子どもに腕枕し添い寝しながら読むとか、子どもが街中のタッチパネルゲームに熱中している時に読むとか。
紙の本は無理だけど、スマホだったらまぁ行けるかなって状況がちょいちょい出てくる。
今までも電子書籍で読むこともあったのですが、子どもが生まれてから一層その機会は増えました。
スマホアプリはちょっと苦手
でも、スマホアプリってちょっと苦手なんですよね。
まず、縦長の画面に表示できる文字数が少ない。
私は(たぶん)読むのが早く、速読というほどじゃないけれども、文庫のページをバッと読むと大体の内容が頭に入る感覚がある。
1行だけ、1文字だけ読んでいるというわけではなく、ページ全体で読んでいるという感じ(それを速読というのかもしれない)。
なので、スマホで読んでいると「なんか文字少ない」って感覚になるのです。
あとは、スマホのバックライトの白いのも苦手。
やっぱり本を読むとなると目に優しいカラーにしたい。
電子書籍リーダーがいいけれども
その点、電子書籍リーダーはスマホアプリよりも良い。
タブレット型なので、文庫本の1ページ分くらいが一度に表示されるので、いつものペースを乱されることがなく読書が出来る。
しかも専用端末なだけあって、目に優しい感じがする。
スマホでは文字が読みづらい屋外でもはっきりくっきり読めるのも良かった。
一番好きなのは文庫本
でも、色々試した中でやっぱり私にとって一番読みやすいツールは文庫本だなぁ、と思う。
持ち運びもしやすく、読みたいと思った瞬間に栞を挟んだ場所からパッと読めて、なおかつ「あれ?あの部分って・・・」と思ったときに見直しがしやすい。
そう、見直せるっていうのは紙の本の良いところなのよね。
推理小説とかで最初に地図があったり登場人物がまとまっていたりするのを、電子書籍で見返そうと思ったら結構面倒臭いし、「あれ?あれって伏線だったのかな?」とか思った時もページをペラペラッと巻き返して、また今読んでいたところに戻るのとかがしやすいのは紙の本。
行ったり来たり読み返したりする系の読書だと、やっぱり紙が一番なのだ。
そういう観点で考えると、ビジネス書みたいな、最初から最後までザーッと読む本は電子書籍でも読みやすいけれども、前のページを読み返したり確認しながら進むような小説というのはやはり紙の本で読む方が良い。
電子書籍リーダーを再購入?
私の場合、紙が一番なんだけど、その次は電子書籍リーダーなのかもしれない。
今使っているのが10年くらい前に使っている楽天koboの端末なんだけど、もうあれは古すぎて使いづらい。
タップしてからのタイムラグがありすぎるんだよな・・・
そう考えると、最新のリーダーを買ったらもっともっと快適な読書生活ができるんじゃないか?なんて思ったりもする。
・・・ってまたガジェット欲が湧いてきてるじゃん!
抑えろ、自分!
今度はKindleにしてみようかな。
んで今後の電子書籍はAmazonに統一してさ・・・
・・・って買うことを検討するな、自分!
ポメラを買いたい気持ちはまだあるんだけど、めちゃくちゃ書きたい時はパソコン2台持ちすればいいじゃんと思うと、それよりもKindleの方が優先かなぁ、なんて思ったりもする。
でもなぁ、紙の本買うならKindle端末買っても仕方がないし・・・
これはブラックフライデーまで検討ですな(買う気が無くなったわけではない)。
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