こんにちは、ドクダミ淑子です。
なんの根拠もない話なんですけれど、世の中を上手く回していくためには、子どもは3人くらい産んだ方がいいんだろうな・・・なんてことを、ふと思いました。
3分の1は「バグ」であってもどうにかなる
3人の人間がいると、そのうち1人くらいはなんかちょっと「モデルケースから外れる」人がいると思いませんか。
モデルケースっていうのは、学校出て就職して結婚して子育てして・・・みたいな感じの、「世の中が上手いこと持続していく」という意味でのモデルケース。
結婚しなかったり、世界を放浪の旅に出たり、仕事しないでブラブラしていたり・・・私の観測範囲では最後のはあまりないけれども、まぁ3人いたらそのうち1人くらいは独身とか子どもなしだったりする。
でも、3人に1人が大人になっても親のスネかじり状態だったら、自立したもう2人がカバーするなりしてどうにかなるわけですよ。
・・・んで、次の世代も3分の1は一般的ルートから外れる、みたいな。
そうやって、「3分の2がちゃんとしていれば、3分の1はちゃんとしていなくてもまぁいいか」みたいになる。
1人に求めるものが大きすぎるのよ
昨今の世の中を見ると、なんかその「3分の1は”普通”じゃなくてもいいか」という感じじゃなくなってきていて。
「少子化なんだから、全員がちゃんとしてくれないと困ります!」みたいになっているなぁと感じる。
皆が学校に行って教育を受け、皆が正社員として働き、皆がきちんと税金納めて、年金もらえないかもしれないけれども支払ってもらわないと困ります!みたいな。
それは私の思い過ごしかもしれないけれども。
そういう、「全員に”普通”を求める」みたいな感じが、なんか嫌だなぁと思う。
それは我が家にも当てはまって。
うちは子どもが1人だから、やっぱり手を掛けちゃう部分もあるよなぁと思う。
これが3人くらいいたら、もっと手を抜いて、もっとほったらかしで育てる部分もあったんだろうな・・・と思うシーンもある。
まぁ、子どもが複数人いたら兄弟で遊んでいた分なのかもしれないけれども。
ただ、子どもがもっとたくさんいた方が、今後大人になるにつれてのプレッシャーは少なくなるのかもしれないな・・・なんて思ったりもする。
少子化を止めるためには
私は35歳で出産して、第2子はもういいかな・・・という状態だけれども、これが25歳で第1子だったら、30くらいとかもしくは35くらいで次の出産をしていたかもしれない。
そう考えると、少子化を食い止めるためには、初産を若いうちにしていった方がいいんだろうなと思う。
ただ、20代のうちって「お金にちょっと余裕が出てきて遊びまくれる時」だったりもする。
ワガママな私はこの時期を子育てにコミットすることが出来ただろうか?と疑問に思ってしまう。
そうすると、10代でもっと遊んで・・・ってなるけれども、10代は10代で勉強やら部活やらで忙しかったもんな。
一昔前、私の母世代なんて、「遊びまくる」という時期はなく、ほどほどに遊び、そのまま子育てコースに入っていたのだろうか。
そうやって色々考えると、社会にとって、一個人にとってベストなのかわからなくなってくる。
けれども、少子化が進む中、確実に「1人あたりの生産性」についてのプレッシャーは上がっていくのだろうなと思う。
そのへんはAIさんにどうにか補っていただきたい。
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