こんにちは、ドクダミ淑子です。
Twitter(現X)では、定期的に子連れのあれこれが炎上していますよね。
最近だと、猛暑の中カフェで赤ちゃんが泣きだして、パパが「外であやせよ」と言ってママが「この暑い中外って・・・無理」みたいな感じで会話していてウンヌンカンヌンとか。
今、カフェに居るのだが、
— maro(元:ズル賢い母ちゃん) (@mama_work_hard) August 1, 2024
赤ちゃんがギャン泣きしていて、ママさんが一生懸命あやしている。
だけど、赤ちゃんは泣き止むどころか、癇癪は酷くなるばかりで……
そんな状況なので、
周りのお客さんもソワソワしたり、嫌そうな顔をしたり………
ちゃんと元を調べるのが私の偉いところ(当たり前だ)。
なぜカフェに?
細かいことは分かりませんけど、これを読んでいて「なぜそんな場所へ行ったのか?」と思ってしまいましたよ。
おそらく、来店した時には静かで大丈夫そうだと思ったのでしょう。
でも、赤ちゃんの機嫌なんて山の天気くらい変わりやすいのですわ。
「不測の事態」に対応できるようにしておかなければ、こういうことになってしまう。
このカフェは外に出ると暑いとのことなので、路面店のようですね。
食事やコーヒーが出たばかりでまだ食べきっていないから出られないのかな?
色々と「仕方ない」「どうしようもない」部分はあるのかもしれないけれども、車に移るとか、家に帰るとか、その場を離れて何かすればよかったのだろうなと思う。
子どものいる暮らしにシフト出来ていない
定期的に話題になるこういう「赤ちゃん連れで大人だけの場所へ行く」ことでのトラブルを見ていると、私はこう思ってしまう。
「きっと、子どものいる生活にシフトしきれていないのだろうな」と。
私も幼児を育てている真っ最中なんだけど、子どもがいると「今まで当たり前に出来ていた」ということが出来なくなったりするんですよね。
カフェに行くもそうだし、スーパーでサッと買い物とか、面倒だしシャワーだけで寝て明日ゆっくり朝風呂しようとか、いろいろ。
赤ちゃん連れでカフェに行こうと思うってことは、きっとそういうことなんだろうと思う。
静かでカウンター席でスープ食べている女性たちばかりの店に行きたいと思う子連れも。
だから、子どものいる暮らしに慣れていなくて、こういう「出産前と同じようなことをしようとして、赤ちゃん連れでそうもいかなかった」みたいな事態になる。
それも親になるということ
最近はどうも、「ママになっても今までと同じ生活スタイルを貫きたい」みたいな人が増えているような気がする。
「子どものせい」で何かが出来ないのをものすごく嫌がるし、それを受け入れられないみたいな感じの。
週3で実母に子どもを預けて夜のお出かけしちゃったり。
でも、その「不便さ」みたいなのも含めて、「親になる」ってことだと思うんだよね。
子どものいる生活って、今までの生活と変わるのなんて当たり前だから。
スペインバルよりもファミレスになり、静かなカフェよりもフードコートになるのも当たり前。
それが我慢できないなら、子どもを作る前によく考えた方がいい。
赤ちゃん連れでカフェに行って失敗したご夫婦は、それで学んできっと次はファミレスにしているだろうか。
多くの親は少しずつ、子どものいる暮らしにシフトしていくもので、変われない親だけが目立っている、と私は思うけどな。
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