こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある日の朝、ジムに行ってきました。
・・・と書くと、最近このくだりが多くて「ジムめっちゃ行ってるじゃん!」となるかもしれないけれども、実際は7月は5回しか行けておらず反省しているところ。
8月は10回くらい行けたらいいな。
モニターでYouTubeが見られることが発覚
話は戻って、ジム。
ずっとやっているのはクロストレーナーです。
足腰に負担をかけずに有酸素運動が出来るから太り気味の人間にはぴったり。
15〜20分くらいやっています。
その間、今までだとマシン上の大きなモニターでテレビを見ていたんだけど、最近YouTubeも見られることに気づいてしまいました。
どっちにしても音は聞こえないからイヤホンとか持ってこなければいけないんだけど、小さなスマホで聴覚メインと大きなモニターで視覚メインのどっちがいいかと言われると、私の場合は後者かな。
どうも耳だと脳みそが活性化してしまうタイプなので、ボケーっと無音の画面を眺めていたい。
・・・ということで、最近はYouTubeを見ています。
辻ちゃんネルを見ています
私のワークアウト時間ってそんなに長くないんですね。
だいたい20〜30分くらい。
サッと運動して、サッと帰る。
なので、見る動画に悩んでいる時間が勿体なくて。
ですので私は、最近は「辻ちゃんネル一択!」と決めて最新の動画をパッと見るようにしています。
倍速で、音無しで。
家族の話をする辻ちゃん
辻ちゃんは、料理をしたり日常品で買ったものを紹介したりしながら、家族の話をめっちゃするんだけど、ここ最近の私はそれが楽しくて毎回見てしまう。
のあ・せいあ(せい)・そら(そっちゃん)・こあ(こっちゃん)と、お子さんの名前もスンと覚えてしまって、ああ、あの子ね!と思い描くことが出来る。
顔は知らないのに、不思議。
年頃の女の子&男の子になった上の子2人、その階段を登りつつある次男くん、まだまだお子様な末っ子くん・・・と、なんとなく辻(杉浦)家の様子が話を聞いているだけでも想像できて、「賑やかな家族、いいな〜」なんて思う。
そして子どもたちを見守るママとしての辻ちゃんの姿を見るのも楽しい。
料理している時に「ママー!できないー!やってー!」って呼ばれて、まずはキッチンから声をかけながら手伝って、言葉だけでは伝わらなくて結局キッチン出て手伝ってあげるところとか見ていると、「どこの家も同じだよな」ってなる。
私も丸くなったもんだ
そうやって「辻ちゃんネル楽しい〜」となっていると、私も変わったなと思う。
昔は、他人がする自分の家族の話なんてさほど興味がなかったし、私は自分の家族の話をするのもそこまで好きではなかった。
私の親はどっちもちょっと変わっているし(私も変わり者だけど)、兄弟も同じく変わり者だし、そのへんの細かい背景を説明するのも面倒臭いし、そもそも家族の話を自分からしたくなかった。
毎週のように土日は長時間、終わりのないネタでケンカしていたりして。もう家族なんてうんざりだったし、小学生の時は「高校生になったらこんな家出てやる!」くらい思っていて、実際は無理なので家から遠い高校に進学したくらい、家族と一緒にいる時間を出来るだけ減らしたかった。
でも今や、自ら進んで家族の話をする人の動画を見に行っているのだ。
これも私が年を取って丸くなったからなのか、それとも家族といる幸せを実感できるようになったからなのか・・・
全部ひっくるめて家族なのかもしれない
そんなことをぼんやり考えながら辻ちゃんネルを見ていると、あの、家族といることの煩わしさも、相手に対するイライラも、自分の力では何もできないもどかしさも、全部ひっくるめて「子供時代」だし、それが「家族」ってものなんだろうな、なんて思う。
自分が100%心地よい空間でなくても、そこに帰ってそこで寝なきゃ行けない場所。
そこを出て。何年も経って、やっと今「あの頃の家族の良さ」みたいなものを見られるようになったのかもしれないな。
もしかしたらそれは「過去を美化」なのかもしれないけど、まぁそれはそれでよくね?過去だし・・・とも思った。
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