ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

代わりがいる働き方と、やりがいと


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

うちの子は保育園児として3年目、2園目に通っています。

 

私自身が幼稚園育ちということもあって、「そうか、保育園ではそうなっているのね」と思うことも結構ある。

 

たとえば、シフト制で、担任の先生がいない時間帯もあるということ。

私の通っていた幼稚園の場合、平日の10時~14時までという時間で、その時間帯で担任の先生がいないということはなかった。

あるとしても、特別な用事がある場合のみで、ほとんど毎日担任の先生と過ごしていた。

でも、保育園の場合だとそうも行かない。

開園時間が7時~19時という長時間になるので、早番・遅番みたいなのがある。

送りの時にいた先生は、お迎えの時にはいないことが多く、いたらむしろ「残業していて大変だな」という感じになる。

そして、土曜保育で出勤している先生もいるので、そういう場合は平日に1日お休みになる。

担任の先生が1日中いないことだってあるのだ。

 

1日8時間・週5日勤務を守ろうとなるとそんな感じになり、そして今の園はわりとそれをがっちり守っている。

人材関係の仕事をしている私からすると、それはとても良いことだと思うし、先生がいないことに対して、私がそれを当たり前だと思わなければいけないな、と日々感じている。

 

 

休みは大事よね

私は色々な募集・退職・入社などのシーンに関わっているけれども、やっぱり「休み」というのは大切だなと思っている。

年間休日が多いとか連休が取れるとかも大事なんだけれども、それよりも「休みたいときにちゃんと休める」というのが重要だろうと思っている。

 

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そう考えると、少なくとも私の子が通っている保育園は、働きやすい保育園なのだろう。

フリーの先生もうろうろしていて、何かあればサポートできる環境っぽいし、年度の途中だろうとクラス担任をしていようとも、産休に気兼ねなく入るのも「今年は子作りは待って欲しい」とか言わないという面で良いことなのだろう。

 

妊娠出産と仕事は天秤にかけるべきではないと思うのだ。

 

 

代わりがいるvs自分にしか出来ない

ただ、こういう「働きやすさ」というのは一方で、「いつでも代わりがいる」という意味にもなる。

「他の人に代わる事ができない」、つまり「自分だからこそこの仕事ができる」というのも、仕事のやりがいにつながると思うのだ。

 

なんかそれって、すごく難しいなと思う。
「代わりがいない」ということは、やりがいにも繋がるけれども、自分の身に何かがあって休まなければいけないという時に仕事が回らなるのはダメだ。
なので、「誰かに代わることも不可能ではないが、その中でも出来る限り自分の創意工夫でやりきるのだ」くらいがちょうどよいと思う。
 
 
保育園の先生を見ていると、「代わりはいるけれども、代わりはいない」ということを思う。
その先生がいなくても現場は回っているけれども、「やっぱり○○先生がいると楽しい」ってなることもある。
別の先生はその人の良さがあるけれども、やっぱりあの人が・・・となることがある。
 
そうやって、「休むこともできるけれども、やっぱりいて欲しい」となる環境の方が働きやすいのだろうな・・・と、激しく属人化が進む新規事業部署にいると思う。
 
(結局アンタはそういう働き方じゃないのかーい!とセルフツッコミを入れる)
 
 
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