こんにちは、ドクダミ淑子です。
Twitter(現X)では、日々論争が繰り広げられています。
その中で、「男性vs女性」とか、「奢られたい派vs奢りたくない派」とか、「ワーママvs専業主婦」とか、「反ワクチン派vsワクチン接種推進派」とか、「子持ち偉い派vs子持ち引っ込んでろ派」などなど、まぁ色々なジャンルがありますね。
今回はその中でも「ワーママvs専業主婦」について語ろうと思います。
他人が働こうと働かなかろうとどっちでもよくない?
もう、上の見出しで書いちゃったけど、私は他の人が働いていようと専業でいようと、フルタイム勤務だろうと時短勤務だろうと、別にどうでもいいと思っています。
え?だってそうじゃない?
「私は会社員」と「あなたは専業主婦」の間に何の関係もないんだから。
それぞれが、それぞれの意思と家庭の事情と家計の事情を天秤にかけた上でジャッジしているんだから、それに対して何を言っても仕方がないし、言う権利なんてないわけ。
逆に、何があってワーママが専業主婦を叩き、専業主婦がワーママを叩くの?意味わからなくない?って思う。
他人に何を言われても揺るがないっすけど
たとえ私が専業主婦の人に「仕事辞めろ」って言われても、なんで?って返すだろうし、聞く余地なんてないですね。
私は私の意思で働いているんだから、他人にとやかく言われる筋合いはないし、言われたからと言って何とも思わない。
だから、論争しているのに腹を立てている人のことも正直わからないし、そんなことでレスバしている暇があったら読書したり溜まったアニメを見たほうがいいかな。
アマプラで鬼滅の刃柱稽古編見ているんだけど、なかなか進まないから早く見たい。
OP聴くのも毎回楽しみだし。*1
ただ、私のように「働きたくて働いている」という人ばかりではないのはわかる。
「子育てを優先したいけど働かないといけない」とか、「お金は稼ぎたいけど働くことができない」とか「働いているけど迷いがある」とか、色々な人がいるだろう。
そういう、本人の意思と現状とか、家庭の事情とかに相違があったり迷いがあったりする人には、外野からの言葉は鋭く刺さってしまうのかもしれない。
揺るがない、迷いがない、というのはもしかしたら稀有な状態なのかもしれない。
人間、「あの時ああすれば、もっと良い人生があったかもしれない」「もっと生活を良くしたい」と思う生き物だから。
「事実」と「感想」を切り離すべし
色々な論争を見ていると、「事実」と「感想」は分けて考えないといけないなと思う。
- 母親が働いていると子どもと接する時間が短くなる
- 子どもと接する時間が短いと子どもはグレる
- 保育園に入れるなんてかわいそう
- 専業主婦は自分の収入がない
- だから稼いでいる夫の言いなりにならざるを得ない
- 専業主婦はリスクでしかない
これ、両方とも1は事実だけど、その先は根拠のないただの感想とか思いつきなんですわ。
でも、なんとなく、「そんな気がする」みたいな感じで上記みたいなことか尤もらしく語られているのを目にすることがある。
ああん?
そんな根拠、どこにあるのか??
そうやって、想像上のワーママと想像上の専業主婦でドンパチやっても仕方がないのよ。
幸せはゼロサムではない
色々考えていると、論争している人達の中には、「自分と逆の立場の人が、自分の分の幸福を奪っている」みたいに感じている人もいるのかもしれないと思えてくる。
まぁ、会社によってはワーママが幅を利かせて図々しく生き延びていて、独身女性や男性に迷惑かけているところもあるかもしれないけどさ・・・
最終的には、他人がどんな生活をしようと自分には関係ないのよ。
自分は自分の幸せを追求し、あの人はあの人の幸せを追求するだけ。
お互いのやり方考え方にケチをつけても何も変わらない。
自分の理想と置かれた環境が合わないなら、自分が動けばいいだけ。
他人の不幸を祈るよりも、自分がこんなにもかわいそうなのだとSNSで訴えるよりも、「他人のことなんて関係ねぇ!」と自分のことだけ考えた方がよっぽどハッピーに過ごせると思うのです。
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*1:MY FIRST STORY × HYDE『夢幻』。Alexaに頼むと毎回Vocalなしバージョンを先に流してじらしてくる。