こんにちは、ドクダミ淑子です。
又聞きで申し訳ないですが、はあちゅうさんが息子さんが歩かないから抱っこしちゃうとか、道端に座り込んでしまうとか、そんな話をしていたようですね。
4歳9ヶ月の男の子、まだまだそんなこともあるのでしょう。
かく言う3歳6ヶ月の子を持つ母の私も、その辺にはまだまだ苦戦中なんですけれどもね。
親の段取り力の問題が大きい
特に朝の登園なんかは、抱っこして行っちゃうこともある。
私は仕事に遅刻したくないから、間に合わない時はやむを得ない、という感じになってしまう。
そういう時は原因がどこにあったのだろうかと考えるんだけれども、だいたいそれは「私の準備不足」というものに行きつく。
朝寝坊したとか、朝の行動に移すための声掛けが足りなかったとか、出かける直前に子どもの気を散らすことをしてしまったとか、水筒用意するのを忘れていたとか・・・そういう「私の努力と工夫でなんとかなる」面の工夫が足りなかったなと思う。
まぁ、言い訳するならいくらでも出来るんだけどね。
「子どもが15分くらいの録画をどうしても見たいと言って聞かなかったので、そこで揉めて+10分」とか、出かける直前でウンコとか。
ただ、それだって自分がもっと上手いことやればよかったし、あらかじめ「あれとこれをしたら保育園に行くよ」と約束をしておけば良いのだ。
兎にも角にも、親側の段取り力の問題なのだ。
3倍の時間がかかるなら、3倍時間がかかっても大丈夫なように早く家を出ればいいだけの話なのだ。
・・・朝は無理ってなるけどな。
交渉して妥協点を見出す
とはいえ、ALL抱っこで行くのはよろしくないし足腰への負担が半端ないので、交渉の姿勢は取り続けるようにしている。
たとえば、電柱ごとに抱っこと歩きを繰り返してみたり。
そういう、「抱っこで行くことをよしとはしていませんよ、私は」という気持ちだけは持ち続けている。
まぁ、朝は「もう仕方がない」ってこともあったりするんですけどね・・・
帰りはゆっくり歩いて帰る
そういう「やむなし!」と割り切る登園と比較して、降園の時は時間をかけても一緒に歩こうと言うし、時には子どもと「なぜ君は歩きたくないのか」「私は抱っこをしたくない」という議題で道端で話し合いをしたりもする。
「私は君と手を繋いで歩きたいのだが」という要望を伝えたり、「歩く方が早く家に帰れて楽しいことができるよ」とメリットを伝えたりする。
その結果、3倍の時間がかかってもまぁ仕方ないかな・・・と思っている。
道端の何かに興味関心を持ったら、5分は付き合う
もしも道端の何かが気になって動かなくなってしまったら。
私の場合、最大5分までなら立ち止まって付き合うようにしている。
子どもが何かに興味を持っているなら、それを観察させるのもまぁ悪いことじゃないんじゃないかなと思っているからだ。
これは私がどちらかというとボーっとした子どもだったからかもしれないけれども。
そして、「5分だけね」とルールを決めると、意外と5分後にはすんなり立ち上がったりするものだったりする。
なんなら私も、場所にもよるけど一緒に座り込んで同じものを見ていることもある。
花だったり、虫だったり、マンホールの柄だったり、店の窓際に置かれた飾りだったり・・・そこに立ち止まるのか!と思うこともある。
子どもが興味関心を持つ対象ってなかなか面白いなぁなんて思ってしまう。
そうやってボケーっとしていられる心の余裕を持つことは大事なのかなと思う。
ただし家事はテキトーだし雑だけど。
根気強く、一緒に歩くことを楽しむ
そんな感じで、まだまだ修行だなと思うことも多いんだけど、少しずつ抱っこの頻度が減ってきている。
手を繋いで歩いている時、できるだけ「手を繋いで歩けて嬉しい」ということを伝えるようにしている。
「のびのび」と「甘やかし」の狭間に悩みつつも、なるべく楽しく、抱っこじゃなくて歩きで移動できるように・・・と試行錯誤を続けているところです。
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