こんにちは、ドクダミ淑子です。
新しい部署に異動して、慣れない仕事に奮闘する毎日。
そんな中、新たな壁にぶつかるのでした。
キョウドウが増えました
新しい部署は、どちらかというと今までのように自分1人でやるような仕事ってほとんどなくて、色々な人と協力しながら進めていく作業が多い。
しかも私は新入りなのでメイン担当ではなく、サブ担当的な立場が多い。
今まで「自分のお客様」って感じだったから、お客様に仮に失礼なことがあったとしても、自分の責任だったから、あまり悩むことはなかった。
お客様のキャラクターもよくわかっていたから、どういうコミュニケーションをお客様が好むのかについてもわかっていた。
でも、新しいお客様に接していると、その辺がよくわからない。
よくわからないんだけど、今いる部署の人達は「営業やってるんだし、わかるでしょ?」的な感じでくる。
いやいや、営業でもそんなの相手によるからわからんよ!
急いでる?急かしている?
そんな中、やってしまったなぁ・・・と思ったことがありました。
相手が急いでいると言っていたので、こちらが爆速で対応して投げて、チェック完了がいつになるのか確認のご連絡をしました。
「いつまでにチェックできそうですか?」
すると、お客様からこう言われてしまいました。
「なぜ期限を決めなければいけないのですか?」
この後のやりとりは省きますが、急いでいるお客様に合わせようとする私と、急かされていると感じるお客様が、なんだか噛み合わない感じになってしまいました。
あれれ?
それから逆に、お客様に確認をするのが怖くなってしまいました。
噛み合わない感じと、お客様にもそうだし、メイン担当者に迷惑をかけてしまったらどうしよう・・・という気持ちが大きくなって、メイン担当者にいちいち「こういう連絡をしてもいいですか?」と聞くようになってしまいました。
いつもの私だったらさらりと聞いて、さらりと「じゃあそれまでに対応しますね!」とやっていたのに・・・勝手がわからないってしんどい。
ありがたいアドバイスをもらう
そう思っていたら、メイン担当の人から電話がかかってきました。
- 自分が手を動かすことを想像できていて、しっかりミスなくやりたいという気持ちがあるのはいいこと
- 自分でやるタスクを理解できているからこそ「時間がかかる」「準備をしなければ」となっているのだと思う
- 逆にふわっとタイトスケジュールで契約して来ちゃう子もいる
- でも、お客様的には「ふわっと〜」の方がちょうどいいこともあったりする
- 出来るだけお客様の気持ちに寄り添いつつ、こちらの要望も伝えていけばいい
話を聞いていて、そうだよねぇ・・・と思った。
きっと私の中にも、慣れない業務だから余計に余裕を持って臨みたいみたいな気持ちがあったんだろうな。
なんか、私もまだまだだなぁ、と思った。
もしかしたらある種の驕りというか、自分は何でも出来る!みたいな気持ちがあったのかもしれない。
そしてそういう時にパッと電話をかけてくれる先輩の心配りがとても嬉しかった。
人と喋ることで、他の人の声で聞いて脳みそに入れることで、納得できることもあるのかもしれない。
仕事って何年やっても面白いですね
そんなこんなで、改めて「協働」ってやつの難しさとか、「サポート役」の難しさとか、新人の立場として色々気を揉むところとかも経験して、入社17年目にしてまだまだ自分の伸びしろ(というか忘れかけていた初心かもしれない)を感じたのでした。
こちらもどうぞ