こんにちは、ドクダミ淑子です。
今回はタイトルの通りなんですどね。
20代に見える40代も、高見えする安物も存在しないんですよって話です。
若見え?ハァ?
まずは、「若見え」。
例えば「20歳と間違われる40歳」とかさ。
そんなの存在すると思う?
「え〜!?40歳?見えない〜」とか、「いくつですか?」「いくつに見える?」とかいうダルい質問の時に「に、26歳?」とか答えられるのとか答えられるのとか・・・
それ、全部ただのお世辞ですから!
お・せ・じっ!
「若く見える」っていうのはね、「(その年齢にしては)若く見える」ってことであって、ピチピチのギャルに見えるわけじゃないのよ!
そこ勘違いしないで!痛いから!!
高見え?ハァ?
あと、「高見え」ね。
最近改めて思ったんだけど、世の中の洋服小物だいたいこのどれかに当てはまるんですわ。
- 値段が高くて質が良いもの
- 値段が安くて質が悪いもの
- 値段が安い割には質がそこそこ良いもの
- 値段が安くて質が悪いが一生懸命高そうに見せているもの
2がファストファッション、3がユニクロあたり、しまむらはモノに寄って2か3あたり、韓国ファッションなんかは4が多い印象かな。
ってことでですね、「値段が安いのに高く見えるもの」なんていうのはほぼ存在しないんですわ。
存在しないのに高く見せようとすると、なんとなく高級感のありそうなブラック✕ゴールドとかいう色合いになるわけ。
んで、それを「高見えェ〜!」とかIKKOさんばりに言っても、本当に質の高いものを使う人にはその安さなんてバレバレなわけ。
書きながらIKKOさん愛用のバッグを検索してみたら、「IKKOさんのバッグはエルメスバーキンのクロコ(ポロサス)」とか書いてあるブログ見つけたぞ・・・
「高見え」とかそういう次元の話ではなかったわよ。
若見えも高見えも、見栄っ張り
若見えとか高見えとかにこだわるのって、「若く見られたい」「高く見られたい」って思っていることの表れなんですよね。
逆に言うと、「老けているのが恥ずかしい」「安物持っているのが恥ずかしい」、もっと言うと「周りからそう思われるのが恥ずかしい」とか。
だから、「若さ」「高級感」にしがみつく。
まぁわかるっちゃわかるんだけどね。
だったら、若さはともかく高級感については、実際に高いものを買えばいいのになと思う。
「それが買えないから、高見え買ってんの!」と怒られるかもしれないけれども、高見えなんて結局は高く見られないから、あまり意味がない。
安物は痛むのも早いから、結局はある程度のお値段するものを買った方が長く使えるってこともある。
堂々としていればいいじゃない
もうさ、高見えだの若見えだのにこだわらず、「私はこの顔で生きています」「私はこの服が好きだから着ています」でいいのにな、と思う。
「私は40代ですが、20代のピチピチギャルに間違えられるほど若く見られるんです」っていうのは、他人からの見え方ばかり気にして生きている証拠じゃないか。
そういう世界から離れて、「私はこの服が好きだからミニスカ着ています!」だけでいいのに。
「自分が好きだから着ているのだ!」と堂々としている方が、逆に周りからのツッコミや「痛い」みたいな心無い言葉も気にしなくなって良いんじゃないかな。
・・・と、変な柄のワンピースとか着ちゃうタイプの私は思うのです。
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