ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「仕事の能力」はどこで培われるのか


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私は現在、「中小企業で比較的自由に働かせてもらってる時短勤務おばさん」です。

 

同僚・先輩・取引先の社員さん・フリーランスのクリエイター系の方々・・・と様々な人と接する中で、思うことがあります。

それは、事務職や営業職の「仕事が出来る」っていうのは、資格とか知識だけの問題じゃないんだよな・・・ということ。

 

 

仕事の基礎能力とは

私はまだまだだなと思うことはたくさんあるんだけど、とりあえず生きていられているので、「人並みには仕事が出来る」と仮定しましょう。

そんな私が、時短勤務でもそこそこ仕事を出来ているのはなぜだろうか?と考えてみると、この辺がそれなりに出来ているからかな、と思いました。

 

  • タスク管理を徹底する
  • スケジュール管理をして早めに進める
  • 言われたことを正確に理解する
  • 周りと調整する
  • 上長にこまめに報告する
  • アシスタントと連携する

 

この辺の、「仕事の基礎」みたいなものがある程度出来ているから、子どもの急な発熱なんかで休みつつも、やっていけるのかなと思います。

 

IT技術が効率化して仕事の進め方が変わった、AIに仕事を奪われるとかいうのもあるけれども、結局その辺の「仕事の基礎」っていうのは変わらないのではないだろうか。

「何かを進める時にちゃんと段取りを組めるかどうか」みたいなところ。

 

 

仕事の基礎力はどこで培われるか?

じゃあ、その仕事の基礎力っていうのはどこで培われるか?

私の場合は、入社したての頃には社会人としてポンコツすぎるほどのポンコツ人間だったので、新人時代にみっちり育ててもらった感じでした。

 

でも、社会に出る前でも、「研究」「プロジェクト」「委員会」「サークル活動」「個人での創作活動」などでも、上記に書いたような能力って鍛えようと思ったら鍛えらるんじゃないか?とも思うのです。

 

ただし、業界・職種によって仕事の進め方って微妙に差があるから、1つの会社で活躍できたからといって、どこでも活躍できるかどうかっていうのは限らないけれども。

私の仕事・働く会社はどちらかというと、「多少失敗したり雑だったり荒かったりしても、最終的な結果がよければOK!」って感じなので、ポンコツな私でもなんとかなっているという感じはする。

 

 

専業主婦スタートでも、出来る人はいる

何が言いたいか?というと、その辺の「何かをすすめる時の段取り」みたいなのって、別に社会に出なくても、出来る人は出来るもんだということ。

あとは、ブランクがあっても出来る人は出来る。

 

ただ、その「出来る力がある」というのが、ビジネス社会で活躍できるようにカスタマイズされていない人もいたりもする問題があり、それを働くことで修正できるかどうかというのもあり・・・

つまりは、「人に寄る」んですね。

元も子もない話だけど。

 

 

「人に寄る」を見極められるかどうかが、今後の企業経営に関わる

最近、専業主婦がどうのこうのとか、育児休業含めた仕事をセーブしたりすることのマイナス面だとか、ブランクからの復帰が難しいとか、氷河期世代がとか、色々な事で「こういうルートで人生を歩まなければならない」みたいなのを感じることがあります。

「MARCH以上を卒業し、新卒で大手日系企業か有名外資系企業に入り、共働きで育休使いつつ都会で夫婦ともどもフルタイム勤務が全て」みたいな説があるなと思えることもある。

 

でも、そういうルートから外れると、どうにもならないっていうのは違うよなと思うんですよね。

この人仕事出来るな・・・って思う人は私の周りにもたくさんいるんだけれども、経歴はまちまちで、元美容部員だったり週3パートさんだったりゴリゴリのギャルだったりワーホリ帰りのクリエイターさんだったりする。

「子ども達が小学生になるまでずっと専業主婦でした」みたいな人も、中にはすごく優秀な人がいたりして、経歴なんて本当に関係ないなと思う。

 

けれども、履歴書では「この人、仕事できるぞ」っていうのがわからないよね・・・なんて面接をしながら思う。

 

私の働く会社は、手間暇かけて出来るだけ面接をするというスタンスで、なので私も時々面接に駆り出されたりしているんだけれども、世の中もっとこういう風に、職務経歴だけではなく人のスキルを評価することができればいいのにな・・・と思う。

特に中小企業なんて、履歴書だけで落としている場合ではないのよね。

 

てっとり早く「仕事出来そうか」を見ようとしたら、出た大学と勤めた会社の組み合わせになると思うけれども、そうじゃない面をもっと見た方がいいんじゃないかな、なんて私は思うのです。

 

 

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