こんにちは、ドクダミ淑子です。
Twitterで相互フォローをしている方から、「これについてどう思われますか?」というご連絡をいただきました。
- 赤ちゃん連れでラーメン屋(カウンター)に行って周りの人にあれこれ言われる社会
そして、タイミングよく、はあちゅう先生が「知人の体験談」と言いつつ、ネチネチと長文ストーリーズを上げていました。
はあちゅうさん、知人の体験談と言いながらもお気持ち長文。
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) May 25, 2023
「お買い物大歓迎ですよ~」なんて言えるわけないじゃん!たかだか15分って、業務時間15分はデカいぞ?
🍵さん達の「エコバッグもりもりで迎えに行ってない?」の総ツッコミにニヤリ。
「絶対裏でズルしてる!」とか言う人がこの発言とは… pic.twitter.com/yLlTIjhu7j
- 保育園の帰りにたかだか15分くらいスーパーで買い物しただけで保育士さんからたしなめられるガチガチの社会
両方、同じような着地になりそうなので、まとめてお送りします。
声を上げて、一体どうしたいの?
私がこういうのを見て思うのは、こういう人達って、「こんなことがあります!ひどくない!?」って言って、一体どうしたいのだろうか?ということ。
狭くてカウンター席しかないラーメン屋に、赤ちゃん連れが気軽に入れる社会?
保育園のお迎え前にスーパーでもカフェでケーキセットでも楽しめる社会?
・・・そんな社会に変える必要ある?って思うんですわ。
私の行動を批判されたくない!が面倒臭い
私は不思議なんですよね。
なぜ、わざわざ「非常識だな」と思われるような行動をしておいて、それを「非常識だなんて批判するのは間違っている!社会の認識が変わるべきだ!」と言い出すのか?と。
私は、「どうしてもラーメン屋に行きたかったら赤ちゃん連れでも行けばいいじゃん」と思うし、「保育園帰りにこっそり買い物に行くのも致し方ない時もあるよね」とも思う。
ただそれは「常識的か」というと違う。
ラーメン屋でおんぶだか抱っこだかベビーカーだかで、カウンターのお店に行ってたら「赤ちゃんが危ない」とか「そこまでしてラーメン食いたいのかww」みたいなことを言われるのは仕方ないだろう。
でも、非常識だろうが他の人がなんと言おうが、食べたければ食べに行けばいいのだ。
誰が何と言おうと、「私は赤ちゃんの安全を確保した上でラーメン食ってるんじゃい!」と胸を張っておけばいい。
でもそれを「私が赤ちゃん背負ってラーメン屋に行くのを批判する声をなくしたい!」みたいに主張するから、おかしいことになるのだ。
保育園帰りにこっそり買い物の件も同じような話で。
なぜ、「福祉施設である保育園の支援の範囲を逸脱した行為」なのに保育園側に認めろって言ってくるんだかわからないんですよね。
保育園ってどういうところだかわかってる?
税金使って、親の就業時間中の保育を代わる福祉施設やで?
おたくが払っている保育料を超えた金額を、国や自治体が払っているんだぞ?
そりゃ、「お母さんも大変ですよね~買い物も行ってから迎えに来てくれていいんですよ!」なんて言えるわけないじゃん。
「幼稚園と保育園の違いも知らなかった」みたいなこと書いてあったけど、マジ?
私が教員免許持ってて、雇用についての仕事してるから知ってるだけ?
でも、幼稚園の方が短時間なのなんて、誰でも知ってるよね?*1
話を戻しましょう。
そうやって、自分の非常識な行為をなぜか「常識にしたい」とか、「ママに優しい社会に変えたい」とか言い出すから、おかしなことになるんですよ。
世の中には「正しくはないけれども、なんだかんだで上手くやっている」みたいなことはたくさんあって、かくいう私も、お迎え前に焼きそばパンを食べていた時期もあったし、それ以外にやっていることもある(ここには詳細を書かないけど)。
でもその行為を「認めてくれ」「咎めるな」とは思わないし、咎められたら「そりゃそうだよね・・・すみません・・・」ってなる。
だから、バレないように、度を越さないようにやっている、ただそれだけなのだ。
批判されたくないなら、「常識的」に生きれば?
ラーメンの件も、保育園の件も、「おかしいんじゃない?」と言われる要素がてんこ盛り。
なのに、それを「批判されるのはおかしい」「社会が優しくない」「ママへのプレッシャー」とか言っちゃうのが、イカれた奴だなと思う。
私の行為を非常識だろうが何だろうが批判するのは許さん!全て認めろ!っていうところが。
そして、そういう変なことを言い出す人がいるから、ガッチリと「ルール」が作られていくのだ。
もしかしたらラーメン屋にも、「赤ちゃんお断り」って貼り紙がされるかもしれない。
そんなに批判されたくない、堂々としていたいなら、常識的に生きれば?と思う。
私は別に誰から何を言われようと気にならないし、出来るだけ常識の範囲で、時々逸脱しても「度を越さない*2」レベルで色々なことを留めておこうと、先日アポの合間に東京駅で買ったプレスバターサンドをお迎え前につまみながら、このブログを締めようと思う。
こちらもどうぞ